『♯49 そのとき、時計は止まった』
主演:露口茂(山村精一)
出演:石原裕次郎(藤堂俊介)萩原健一(早見淳)竜雷太(石塚誠)小野寺昭(島公之)
川口晶(中島友子)剛達人(米田正男)宇南山宏(橋爪功一)野口元夫 雨宮和美 毛利幸子(川田美雪)里木佐甫良(クリーニング屋店主)田中力 榛名潤一 芦沢孝子
プロデューサー:岡田晋吉 清水欣也(日本テレビ)梅浦洋一(東宝)
企画:魔久平 脚本:長野洋 小川英
撮影:安本英 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:吉岡昇
音楽:大野克夫 演奏・井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊
助監督:吉高勝之 擬斗:宇仁貫三 制作担当者:莟宣次 現像:東洋製作所 アシスタントプロデューサー:梶山仗祐
協力:国際放映 制作協力:渡辺企画 企画協力:ジャックプロダクション
監督:山本迪夫
制作:東宝株式会社
覆面車:クラウン(70-26)セリカ(57-63)
裏情報に精通する元女優が殺され、
死亡推定時刻と、凶器の置時計の止まった時間がかみ合わない。
容疑者として、お手伝い、クリーニング屋の店員、エリートサラリーマンが浮かぶが、
容疑は二転三転する・・・。
容疑者三人とも偽装工作したため、真実を見出すのに翻弄、「犯人が二人いる」ことを利用したお手伝いが店員を助けるために、容疑をサラリーマンに向けまんまと成功するが、小さなことから一気にその牙城が崩れる・・・。
なんとも怖い、また女は怖い・・・というサスペンス的話になりそうなところを、
山さんとお手伝いの友子とのシンパシーですっかり違ったものにしています。
山さんは事件を解決したい、真実を知りたい、犯人を逮捕したい・・・その一心で、なぜか気になる友子に食らいつきますが、その人生「しかたがない」と諦めを続けた女の人生を見せつけられて、山さん自身が抱えている孤独、それまで過ごしてきた自分の人生とダブらせてしまいます。
というか必然だったんでしょうか、この結末は・・・。
もし、いつもの山さんであれば・・・直ぐ解決できそうな事例なのですが、
友子に感情移入し過ぎて、真実を見失っていた感じはあります・・・橋爪が時計が動いていた事を思い出した時の愕然とした顔はそれを物語っています。
それと、「やはり・・・!」というところもあったと思います。
山さんはフェミニストだし、弱い女性には肩入れしてしまうところというのが少なからずあります。
この作品は山さんの奥さん以外の弱点を突いているように思えます。
これ以後、山さんは徹底的に女性も構わず疑うようになります。
この作品の反面として「噂」という作品があると・・・。
でも。
友子は山さんが思っている以上に強い人間だった。
いじらしい・・・それもありますが、その逞しさに山さん同様感動すらおぼえます。
何かある・・・山さんはそう思いつつも、友子の真剣に生きようとするいじらしさに負けたことになります。
計算でもないし芝居でもない。
マカロニはおろか、ボスやゴリさんやデンカにもいまいち理解できない友子、山さんが気づいたのは、もし山さん自身が友子だったら、同じことをしただろうという部分だったと。
今回、長さん欠場ですが、もし長さんがいたら同じ苦労人としての別の視点から、もうちょっと早い段階で友子の心情を汲み取って居たかもしれません。
=ゲスト=
川口さんは熱演ですね。
こういうタイプの女優さん、最近増えた感じがしますが、川口さんには敵わない・・・。
初代署長の野口氏が全く別役で登場、マカロニとのやり取りが笑えます。
剛さんが初出演。
まだまだ青春真っ只中な感じです。
=ロケ地=
*渋谷区南平台
*世田谷区北沢
※「砂場」は目黒ではなく北沢、砂場ビルになって、ミスドが入っている。
向かいに喫茶店らしき建物。
*新宿4丁目 他
主演:露口茂(山村精一)
出演:石原裕次郎(藤堂俊介)萩原健一(早見淳)竜雷太(石塚誠)小野寺昭(島公之)
川口晶(中島友子)剛達人(米田正男)宇南山宏(橋爪功一)野口元夫 雨宮和美 毛利幸子(川田美雪)里木佐甫良(クリーニング屋店主)田中力 榛名潤一 芦沢孝子
プロデューサー:岡田晋吉 清水欣也(日本テレビ)梅浦洋一(東宝)
企画:魔久平 脚本:長野洋 小川英
撮影:安本英 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:吉岡昇
音楽:大野克夫 演奏・井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊
助監督:吉高勝之 擬斗:宇仁貫三 制作担当者:莟宣次 現像:東洋製作所 アシスタントプロデューサー:梶山仗祐
協力:国際放映 制作協力:渡辺企画 企画協力:ジャックプロダクション
監督:山本迪夫
制作:東宝株式会社
覆面車:クラウン(70-26)セリカ(57-63)
裏情報に精通する元女優が殺され、
死亡推定時刻と、凶器の置時計の止まった時間がかみ合わない。
容疑者として、お手伝い、クリーニング屋の店員、エリートサラリーマンが浮かぶが、
容疑は二転三転する・・・。
容疑者三人とも偽装工作したため、真実を見出すのに翻弄、「犯人が二人いる」ことを利用したお手伝いが店員を助けるために、容疑をサラリーマンに向けまんまと成功するが、小さなことから一気にその牙城が崩れる・・・。
なんとも怖い、また女は怖い・・・というサスペンス的話になりそうなところを、
山さんとお手伝いの友子とのシンパシーですっかり違ったものにしています。
山さんは事件を解決したい、真実を知りたい、犯人を逮捕したい・・・その一心で、なぜか気になる友子に食らいつきますが、その人生「しかたがない」と諦めを続けた女の人生を見せつけられて、山さん自身が抱えている孤独、それまで過ごしてきた自分の人生とダブらせてしまいます。
というか必然だったんでしょうか、この結末は・・・。
もし、いつもの山さんであれば・・・直ぐ解決できそうな事例なのですが、
友子に感情移入し過ぎて、真実を見失っていた感じはあります・・・橋爪が時計が動いていた事を思い出した時の愕然とした顔はそれを物語っています。
それと、「やはり・・・!」というところもあったと思います。
山さんはフェミニストだし、弱い女性には肩入れしてしまうところというのが少なからずあります。
この作品は山さんの奥さん以外の弱点を突いているように思えます。
これ以後、山さんは徹底的に女性も構わず疑うようになります。
この作品の反面として「噂」という作品があると・・・。
でも。
友子は山さんが思っている以上に強い人間だった。
いじらしい・・・それもありますが、その逞しさに山さん同様感動すらおぼえます。
何かある・・・山さんはそう思いつつも、友子の真剣に生きようとするいじらしさに負けたことになります。
計算でもないし芝居でもない。
マカロニはおろか、ボスやゴリさんやデンカにもいまいち理解できない友子、山さんが気づいたのは、もし山さん自身が友子だったら、同じことをしただろうという部分だったと。
今回、長さん欠場ですが、もし長さんがいたら同じ苦労人としての別の視点から、もうちょっと早い段階で友子の心情を汲み取って居たかもしれません。
=ゲスト=
川口さんは熱演ですね。
こういうタイプの女優さん、最近増えた感じがしますが、川口さんには敵わない・・・。
初代署長の野口氏が全く別役で登場、マカロニとのやり取りが笑えます。
剛さんが初出演。
まだまだ青春真っ只中な感じです。
=ロケ地=
*渋谷区南平台
*世田谷区北沢
※「砂場」は目黒ではなく北沢、砂場ビルになって、ミスドが入っている。
向かいに喫茶店らしき建物。
*新宿4丁目 他