『♯416 ゴリさんが殺人犯?』
主演:竜雷太(石塚誠)
出演:石原裕次郎(藤堂俊介)露口茂(山村精一)沖雅也(滝隆一)下川辰平(野崎太郎)神田正輝(西條昭)木之元亮(岩城創)山下真司(五代潤)平田昭彦(西山隆行)友直子(松原直子)横谷雄二(吉野徹男)
有川博(瀬川修)一柳みる(尾沢明子)沢田情児(「熊本」板前)広田正光(ホームレス)入江正徳(瀬川の上司)三上瓔子(きよみのママ)町田幸夫(警官)カースタント マエダ・オートクラブ
プロデューサー:岡田晋吉 酒井浩至(日本テレビ)梅浦洋一 新野悟(東宝)
脚本:小川英 尾西兼一
撮影:田端金重 美術:小汲明 照明:木村節二 録音:磯崎蔵之助
音楽:大野克夫 演奏・井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊 選曲:小林和夫
助監督:前島守男 擬斗:宇仁貫三 現像:東洋製作所 番組宣伝:河村良子 記録:桧垣久恵 制作主任:吉田由二
協力:国際放映 原案:小川英 企画協力:ジャックプロダクション 銃器類協力:MGCボンドショップ 衣装協力:紳士服の一色
監督:澤田幸弘
制作:東宝株式会社
覆面車:コロナ・セダン(元・560)スプリンタートレノ(84-16)クラウン・セダン(69-64)カローラ・クーペ(43-56)マーク2・セダン(83-59※別車両ナンバー)
ゴリさん十八番の巻き込まれ型ストーリですが、
今回は殺人容疑もかけられるというオマケ付です。
いつもであれば上層部のつるしあげに遭うところですが、今回は西山に逆に助けられた格好になっているのかも(^_^;)
この手のストーリはゴリさんと殿下に多いですが、
ゴリさんの場合は「ゴリさんであればこれぐらいの試練は乗り越えられる」という安心感。
殿下は完全にファンに対しての奥底に眠る「イジメ心」を擽る部分を刺激。
と云う意味で、全然狙いが違います。
ただ、ドック登場次回にこの話を持って来たのはなぜなんだろう・・・と考えたところ・・・。
必然性はあまりないですが、やっぱり生粋の太陽「要」のステージを設けて、ドック寄りになるのをけん制した感じもします。
ところでこの話、個人的にはかなり好きな範囲に入ります。
というのも、まあゴリさんの私生活が久々に垣間見られると云う部分もあるのですが、やはりこの時期の番組に勢いが感じられてハイになります(^_^;)
それに各人が持ち場をちゃんと遂行している部分もいい。
さらに登場したてのドックを敢えてゴリさんに絡ませないで、あくまでもスコッチやロッキーという従来からのメンバーでフォローしようとする部分も良いです。
殿下が去って、さてゴリさんの相棒は?というところでの「試行」と見ることもできます。
現実的に考えると、当時の撮影状況を鑑みると・・・ドックの出番が少ないのは仕方のないところもあると思います。
多分、まだ『大捜査線』の撮影やってたんじゃないでしょうか。
今回のゴリさん。
本当であれば、もっと犯人に対して燃えないとおかしいところもありますが、
比較的冷静です。
ただこれは仕方のないことで、保険金の事や殺人容疑、それに自分の為にママが殺されたかも・・という自責の念と、まだママがゴリさんが命を代えてでも守る対象ではなかった・・という複雑な部分とのせめぎ合いだったと思います。
ただ、スコッチにだけは食ってかかってます。
これ、ゴリさんだって解ってるんですけど、
多分「スコッチ」だから遠慮なく甘えたのかも・・・。
個人的にいえば、スニも言ってましたが「意外とお似合いなんですね」。
確かに三年前に夫を亡くした未亡人ではありますが、
歴代のゴリさんとの絡みのあった女性のなかでは私は熊本ママがトップかも。
物語的には道代や晴子なんですけど、ゴリさんにとっては結構気を遣う存在ですが、熊本ママはその辺りざっくばらんだったような。
多分、あの調子を観ていると、殿下が亡くなって間違いなく酒を煽ったと思いますが・・・それも熊本だったような・・・。
そういう意味では、恋人未満・友達以上だったと。
ゴリさん本人もママの事情を知っていたようですし。
そういう意味でも、瀬川という男は太陽犯人史上私の中での「にっくき」度は高い人物です。
だって、ゴリさんにもママにも恨み無いわけですし、
その割に周到で陰湿な計画的犯行ですから、
それこそ凶悪です。
その割には気が弱そうだし、あまり拘りが無いように見えるし、頭良い割には逃げ方が雑だし(^_^;)
今回動機は触れられていませんが、
もしかするとママが多少気を持たせたのかも・・・ママがその気が無くとも。
瀬川があれだけのママ情報を持っていたと云うことは、多分ママが語った部分もあったのかも。
ただ、保険の外交員というと、個人情報の保護の権化みたなイメージがありますから、突っ込んだ話もしちゃうことは珍しくないと思います。
=コネタ=
*ゴリさんの部屋には緑の洗濯機と木製丸型スタンドテーブル。けっこう洒落てる?
*出番は少ないですが、ダジャレは好調に飛ばすドック。
*西山署長ひさびさの登場で炸裂指さし・・・ボスは辞表を出している為かいつも以上に強気に見えます。
ボスの太鼓判は証拠的意味はないですが、「何度でも押します」はゴリさんが聞いたら泣くのでは?
*瀬川尾行シーンに「雨上がりのシーサイド」、はて?このパターンはどこかで(^_^;)
*郷土料理・熊本。
沢田氏の板前さんはなかなかよろしいかと。「悪意」でのジャックナイフ的男とは全然違います。
ところで、ゴリさんたちが呑んでる酒。
熊本の地酒、「球磨焼酎」です。
それも球磨焼酎㈱から発売さているもの。
米白麹です。
リーズナブルな値段なようなので、今度さがしてもようかと。
スコ兄、メモを(^_^;)
=クルマネタ=
いや~白い初代プレジデントもレアですが、あそこまでやる?(^_^;)
スイカは完全に路上占拠(放置)でしょ(^_^;)
連投で初代マーク2破壊ですが、当時もう三角窓の乗用車って絶滅寸前だったんですよね。
ゴリさん、活用してました。
あ、お化けコロナも出現(^_^;)
=ロケ地=
今回色々個人的謎が解明できました。
まあ、矢追町は世田谷区の砧・用賀・大蔵が60%ぐらいなので大体この辺りを探せば何とかなるのですが。
1.熊本ママの「F」マンション
砧に現存します。空き部屋もあるようです。
向かいには、それなりにお馴染みの「R」マンションもあります・・・。
更に、先日病的リピりを繰り返した「小さな目撃者」のトレノバックスピンターンをはじめ、スピンターンのメッカであり「あなたは一億円欲しくありませんか」で容疑車両が消えたとされる、多用されるT字路。
いつも背景に映るマンションらしき建物は「F」マンションでした(!)
あ、自動車事業部の諸氏は間違っても「再現」しに現場に行かないように(^_^;)
さらに今回に限れば、プレジデントが突っ込んだ温室もFマンションそば、瀬川が外交で出てきた一軒家もそばで現存しています。
2.その他
世田谷中央卸売市場付近
新宿・珈琲家族も現存
西新宿広域。
主演:竜雷太(石塚誠)
出演:石原裕次郎(藤堂俊介)露口茂(山村精一)沖雅也(滝隆一)下川辰平(野崎太郎)神田正輝(西條昭)木之元亮(岩城創)山下真司(五代潤)平田昭彦(西山隆行)友直子(松原直子)横谷雄二(吉野徹男)
有川博(瀬川修)一柳みる(尾沢明子)沢田情児(「熊本」板前)広田正光(ホームレス)入江正徳(瀬川の上司)三上瓔子(きよみのママ)町田幸夫(警官)カースタント マエダ・オートクラブ
プロデューサー:岡田晋吉 酒井浩至(日本テレビ)梅浦洋一 新野悟(東宝)
脚本:小川英 尾西兼一
撮影:田端金重 美術:小汲明 照明:木村節二 録音:磯崎蔵之助
音楽:大野克夫 演奏・井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊 選曲:小林和夫
助監督:前島守男 擬斗:宇仁貫三 現像:東洋製作所 番組宣伝:河村良子 記録:桧垣久恵 制作主任:吉田由二
協力:国際放映 原案:小川英 企画協力:ジャックプロダクション 銃器類協力:MGCボンドショップ 衣装協力:紳士服の一色
監督:澤田幸弘
制作:東宝株式会社
覆面車:コロナ・セダン(元・560)スプリンタートレノ(84-16)クラウン・セダン(69-64)カローラ・クーペ(43-56)マーク2・セダン(83-59※別車両ナンバー)
ゴリさん十八番の巻き込まれ型ストーリですが、
今回は殺人容疑もかけられるというオマケ付です。
いつもであれば上層部のつるしあげに遭うところですが、今回は西山に逆に助けられた格好になっているのかも(^_^;)
この手のストーリはゴリさんと殿下に多いですが、
ゴリさんの場合は「ゴリさんであればこれぐらいの試練は乗り越えられる」という安心感。
殿下は完全にファンに対しての奥底に眠る「イジメ心」を擽る部分を刺激。
と云う意味で、全然狙いが違います。
ただ、ドック登場次回にこの話を持って来たのはなぜなんだろう・・・と考えたところ・・・。
必然性はあまりないですが、やっぱり生粋の太陽「要」のステージを設けて、ドック寄りになるのをけん制した感じもします。
ところでこの話、個人的にはかなり好きな範囲に入ります。
というのも、まあゴリさんの私生活が久々に垣間見られると云う部分もあるのですが、やはりこの時期の番組に勢いが感じられてハイになります(^_^;)
それに各人が持ち場をちゃんと遂行している部分もいい。
さらに登場したてのドックを敢えてゴリさんに絡ませないで、あくまでもスコッチやロッキーという従来からのメンバーでフォローしようとする部分も良いです。
殿下が去って、さてゴリさんの相棒は?というところでの「試行」と見ることもできます。
現実的に考えると、当時の撮影状況を鑑みると・・・ドックの出番が少ないのは仕方のないところもあると思います。
多分、まだ『大捜査線』の撮影やってたんじゃないでしょうか。
今回のゴリさん。
本当であれば、もっと犯人に対して燃えないとおかしいところもありますが、
比較的冷静です。
ただこれは仕方のないことで、保険金の事や殺人容疑、それに自分の為にママが殺されたかも・・という自責の念と、まだママがゴリさんが命を代えてでも守る対象ではなかった・・という複雑な部分とのせめぎ合いだったと思います。
ただ、スコッチにだけは食ってかかってます。
これ、ゴリさんだって解ってるんですけど、
多分「スコッチ」だから遠慮なく甘えたのかも・・・。
個人的にいえば、スニも言ってましたが「意外とお似合いなんですね」。
確かに三年前に夫を亡くした未亡人ではありますが、
歴代のゴリさんとの絡みのあった女性のなかでは私は熊本ママがトップかも。
物語的には道代や晴子なんですけど、ゴリさんにとっては結構気を遣う存在ですが、熊本ママはその辺りざっくばらんだったような。
多分、あの調子を観ていると、殿下が亡くなって間違いなく酒を煽ったと思いますが・・・それも熊本だったような・・・。
そういう意味では、恋人未満・友達以上だったと。
ゴリさん本人もママの事情を知っていたようですし。
そういう意味でも、瀬川という男は太陽犯人史上私の中での「にっくき」度は高い人物です。
だって、ゴリさんにもママにも恨み無いわけですし、
その割に周到で陰湿な計画的犯行ですから、
それこそ凶悪です。
その割には気が弱そうだし、あまり拘りが無いように見えるし、頭良い割には逃げ方が雑だし(^_^;)
今回動機は触れられていませんが、
もしかするとママが多少気を持たせたのかも・・・ママがその気が無くとも。
瀬川があれだけのママ情報を持っていたと云うことは、多分ママが語った部分もあったのかも。
ただ、保険の外交員というと、個人情報の保護の権化みたなイメージがありますから、突っ込んだ話もしちゃうことは珍しくないと思います。
=コネタ=
*ゴリさんの部屋には緑の洗濯機と木製丸型スタンドテーブル。けっこう洒落てる?
*出番は少ないですが、ダジャレは好調に飛ばすドック。
*西山署長ひさびさの登場で炸裂指さし・・・ボスは辞表を出している為かいつも以上に強気に見えます。
ボスの太鼓判は証拠的意味はないですが、「何度でも押します」はゴリさんが聞いたら泣くのでは?
*瀬川尾行シーンに「雨上がりのシーサイド」、はて?このパターンはどこかで(^_^;)
*郷土料理・熊本。
沢田氏の板前さんはなかなかよろしいかと。「悪意」でのジャックナイフ的男とは全然違います。
ところで、ゴリさんたちが呑んでる酒。
熊本の地酒、「球磨焼酎」です。
それも球磨焼酎㈱から発売さているもの。
米白麹です。
リーズナブルな値段なようなので、今度さがしてもようかと。
スコ兄、メモを(^_^;)
=クルマネタ=
いや~白い初代プレジデントもレアですが、あそこまでやる?(^_^;)
スイカは完全に路上占拠(放置)でしょ(^_^;)
連投で初代マーク2破壊ですが、当時もう三角窓の乗用車って絶滅寸前だったんですよね。
ゴリさん、活用してました。
あ、お化けコロナも出現(^_^;)
=ロケ地=
今回色々個人的謎が解明できました。
まあ、矢追町は世田谷区の砧・用賀・大蔵が60%ぐらいなので大体この辺りを探せば何とかなるのですが。
1.熊本ママの「F」マンション
砧に現存します。空き部屋もあるようです。
向かいには、それなりにお馴染みの「R」マンションもあります・・・。
更に、先日病的リピりを繰り返した「小さな目撃者」のトレノバックスピンターンをはじめ、スピンターンのメッカであり「あなたは一億円欲しくありませんか」で容疑車両が消えたとされる、多用されるT字路。
いつも背景に映るマンションらしき建物は「F」マンションでした(!)
あ、自動車事業部の諸氏は間違っても「再現」しに現場に行かないように(^_^;)
さらに今回に限れば、プレジデントが突っ込んだ温室もFマンションそば、瀬川が外交で出てきた一軒家もそばで現存しています。
2.その他
世田谷中央卸売市場付近
新宿・珈琲家族も現存
西新宿広域。