『♯705 一億五千万円』
主演:又野誠治(澤村誠)
出演:神田正輝(西條昭)地井武男(井川利三)金田賢一(島津公一)長谷直美(岩城令子)石原良純(水木悠)草薙幸二郎(大和田義一)カー・スタント マエダ・オートクラブ 竹内雅敏 海藤幸広
左とん平(風間健一)藤江リカ(風間菊江)堀田真三(殺し屋)神山卓三 水橋和夫(城南署宮前派出所巡査)真田健一郎(邦栄商事社長)高橋美佳 三輪時男 岸本功 宮寺康生 新井一典 吉川真 萩原紀(森脇孝二)戸塚孝(荒川常好)大島光幸(村山鉄男)深作覚 菊川予市
プロデューサー:梅浦洋一 服部比佐夫 新野悟
脚本:小川英 高橋功
撮影:稲垣久夫 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:富田実
音楽:大野克夫 演奏・大野克夫バンド 井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊 選曲:小林和夫
助監督:関良平 擬斗:宇仁貫三 現像:IMAGICA 番組宣伝:山口晋 記録:土居久子 制作主任:原雄次郎
協力:国際放映 原案:小川英 企画協力:ジャックプロダクション 衣装協力:株式会社センチュリー Best House
監督:手錢弘喜
制作:東宝株式会社
覆面車:クラウン(62-40)ソアラ(65-62)スープラ(86-02)
一億五千万円を拾って、半年経って自分のものになった日、強盗に襲われ奪われる・・・。
窃盗前科がある風間の悲運と思いきや、税金対策の自演自作強盗だとかいろいろ疑惑が湧く。
ブルはそれでも風間を信じ続けますが、そもそも「拾った」というのが嘘で「盗った」というのが本当だった・・・。
久々に泉ちゃんが絡まないブル主演編です。
それにマイコンとの絡みを薄い。
さらに、風間への疑惑を抱くドックとの軽い対立など、いつもとはちょっと違った感じになりました。
風間という男は結局、女房には見限られ、誰にも信じてもらえず、女房と寄りを戻したいと金を新しい店を買うのに充てようとしたのに金の出所がバレておジャンになり・・・。
ブルースにもぶん殴られますが、結果的に残ったのがブルースの信頼だったという救いの面があったのは幸いでしたが、
その割には色々画策した知能犯とも言えます(^_^;)
結果的にブルースはおろか、「悪い友達」まで巻き込んでしまったわけですから・・・って、一番の被害者は何もやっていないのに、監禁され手配された森脇だと。
それにしても「マネー・ローンダリング」を警察を使って行うとは。
それにしても一億五千万円。
何のために邦栄商事が用意したのか、最後まで触れられなかった(^_^;)
=ゲスト=
とん平さんは又野さんがテスト出演した「からくり」以来の御出演。
前回は冴えなく見せて実は狡猾なハコ師を演じていましたが、今回はそれに人情味も加えてとん平さんらしい役どころになっています。
でも、風間の年齢設定35歳にはどう考えても無理が・・・(^_^;)
それにしても、「風間健一」って・・・・太陽企画時のマカロニの仮名なんですが(^_^;)
そういえばとん平さん、『時間ですよ』では「野口五郎」役だったよなぁ・・・。
フォルクスワーゲンのキャップはナイスです。。
=コネタ=
*前回から黒いハチマキ(ヘアバンド)を着用するブルース。
#700の治男の影響?
そういえば当時、真似したっけ(^_^;)
*ボスからのお土産。
見舞いの品の数々・・・ラガー存命ならきれいに片付いたでしょうに・・・って一番見舞いを食っていたドックがまともな事今回云ってました。
=ロケ地=
FUKUSUKEは用賀にあったようだ。
サウスホテルは新宿4丁目に現存(リーズナブルな宿らしい)
多摩川河川敷
交番は#700と同じ場所、西新宿5丁目。
邦栄商事は大井ふ頭?