「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ボス!任せてください

2010-11-28 22:17:04 | ファミ劇日誌
『♯706  ボス!任せてください』
主演:西山浩司(太宰準)渡哲也(橘兵庫)
出演:神田正輝(西條昭)地井武男(井川利三)金田賢一(島津公一)長谷直美(岩城令子)又野誠治(澤村誠)石原良純(水木悠)カー・スタント マエダ・オートクラブ 竹内雅敏 海藤幸広
立川光貴(大石三男)吉沢健(響組幹部)伊藤紘(響組組員)佐々木敏(日本工務店社員)松井範雄(麻雀屋店主)梅村美保 夏夕子 唐沢潤(サエコ)原和航 竹内康裕 千葉茂 村上幹夫(レストラン店長)菊川予市 清水進一 杉浦宏俊 秋元政志 星野晃 北斗辰典 中瀬博文

プロデューサー:岡田晋吉 服部比佐夫(日本テレビ) 梅浦洋一 新野悟(東宝)
脚本:小川英 尾西兼一
撮影:内田清美 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:大庭弘
音楽:大野克夫 演奏・大野克夫バンド 井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊 選曲:小林和夫
助監督:鎌田浩 擬斗:宇仁貫三 現像:IMAGICA 番組宣伝:山口晋 記録:斉藤能子 制作主任:大藤博司
協力:国際放映 撮影協力:明治記念館 原案:小川英 企画協力:ジャックプロダクション 衣装協力:株式会社センチュリー Best House 
監督:鈴木一平
制作:東宝株式会社

覆面車:クラウン(62-40)ソアラ(65-62)スープラ(86-02)クラウン(99-11)


え~
結構事前に書いたんですが、それも踏まえていただければ。

まず、アバンタイトル~提供に度肝を抜かれた訳です。
甲高いですからね・・・’86提供バージョンは。
ちょっと固まりました(^_^;)
渡さんと西山さんが加入するのであれば、従来のOPの改造というのは考えにくいとは思っていましたし、前回までのOPが通常使用期限1年を満了しようとしていましたから、映像は新調されると思っていましたが、まさかメインテーマまで変わるとは・・・。
CMが入ります・・・。
そしていつものダイジェスト・・・無音約2秒間。
ダダダダダダ♪

(゜o゜)
「なんじゃぁこりゃ!」
打ち込みかい!

太陽のタイトルも新しいレタリングになって、「欠け」が単純化されて太くなり、立ち上がらないでそのまま表示。

渡さんがトップなのは当然として、ドック以後トシさんまで一気紹介にかつストップモーション風。

渡さんがかつての山さんのようにワンショットでボスが先代OP流用だったのは安心しました。
やっぱりボスがいないと。

太陽のオープニング(タイトルバック)っていうのは、毎回同じでも飽きないので・・・結構個人的には重点を置いている「作品」なので相当気になってしまって。
とにかく、その変貌っぷりに呆然としたものです。

これが率直な感想でした。
ただ、これも慣れてくると良くなってくるわけで・・・大野さんのアレンジマジック発揮ですし、さらにOP構成のマジックとも言えると・・・。

そして最初から西山さん登場。
軽く、緩い感じはドック登場時やラガー登場時に似ていますが、この2作は前作からの引っ張りから始まりましたから、どちらかというとマカロニ登場時に似ているかもしれませんね。
というか、まあ最初から新鮮ではありました。

アルバイトニュースanなんて懐かしいですし、モトクロスタイプのバイク、そしてスカッシュなんてアクティブな感じは、太陽では久々の軽快キャラ登場だなぁ・・・と。
しかし、警官やっていながら太宰はなんで半分職探し状態なのか(^_^;)
謎ではありますが、まああれだけの暴れん坊であれば仕方が無いか・・・。
けども、あの麻雀屋の暴れっぷりや響組との抗戦を観ていると、当初のワルオ=西山さん的イメージが払拭していきました。
これは魅力的なアクションだ・・・それになぜか子供扱いされるのとは裏腹に、結構色々考えているなぁ・・と。
なんとなくですが、これが’80年代のマカロニ的な感じがしました。

それにしても、DJ。
なぜあそこまで、小さいとか少年とか強調されるか。
そもそもあの頃の一係の新人刑事は身長が大きいことが当たり前になっていましたから、
作り手も見ているこっちも意外性という意味では結構大きいキーワードだったわけで。
「史上最小の新人刑事」
なんてフレーズもありましたから。

話変わって警部。
渡さんがそのまま登場してくることは解っていました。
ただ、黒岩や大門とは違った自然な感じが非常に好感が持てましたし、逆に出演経緯を知っていた私としては、特に橘兵庫に関する説明を欲していませんでした。
変に劇中説明したところで、あまり無意味だったと云うところでしょうか。
渡さんが藤堂的性格を意識していたかどうかはわかりませんが、その渡さんと渡さんが一係に入ったと云う位置関係だけで橘というキャラクターは出来上がった感じがしました。
後のマル暴設定なんかは黒岩を彷彿とさせますが。

話的には久々に緩く浅い感じでしたし、大石自体もある意味「ぷっつん」親父の暴走的感じだったので、そこにDJを乗っけるだけで良かったんだと思います。
なにしろ2名登場編なので、あまり脚本的に複雑にしても視点が狂っちゃうんで。

とにもかくにも、これで新しい太陽が始まったんだ!という先への期待は高まりました。

=DJ刑事登場!=

渡さんが6月下旬に出演承諾した前に既にDJの登板は決まっていたようで。
そもそも渡さんの御出演発表時点で「ボス!任せてください」というサブタイトルは決定していたので、その前の段階の「DJ刑事登場!」という台本決定準備稿のサブタイトルからして、西山さんだけ既に登板が決まっていたものと考えられます。
時間的な面も考えると、大野さんへのメインテーマ&DJテーマ群の発注を考えると、渡さんの登板決定以前から用意を進めていないととても間に合わない状態だったと思います。

山さん殉職時には10月まで豪華ゲストで対応し、寺尾聰さんの登板を待つという格好が考えられましたが、恐らく金田賢一さんのスケジュールが調整が無理で、その後任として西山さんの登板を8月で考えていたのではないかと、最近思い始めています。多分これらはボス降板発表前の5月に決められた感じがします。
さらに、噂があったアフリカロケ構想やブル殉職~京本政樹さん登板打診というのもこの頃かと。(岡田P氏や他の方の検証により、これらの件は「リップサービス」の域だったそうです。)
ボス降板発表後は番組終焉も頭に入れなければならない状態だったので、継続構想に関しては5月までという事じゃないと辻褄が合わないですから。

太陽の視聴率は山さん殉職後から下降線を辿っていたと思います。
山さん殉職までの平均視聴率は15%ぐらいだったと思いますが、4月以後は15%をクリアできない作品もあったりして、最後の太陽離れが起こった時期とも言えると・・・ただこれは、テレビ離れという世間的傾向もありましたし、「花金」という意味で、視聴者層の年齢が上がった太陽としては、その上がった視聴層がその時テレビの前に居ないという傾向が高かった時期だったと・・・太陽ファンでも末期を観ていない人の中には、番組からの卒業という人と、見たくても個人的スケジュールが許さなかった人も多かったようです。

太陽は番組というよりは既に一事業体という意味合いも持っていましたし、ボス降板以前までは山さん殉職後の「新生太陽」を具体的にかつ早急に煮詰めていたものと思います。

=ゲスト=

立川氏、久々のゲスト主役です。
ずいぶんトリッキーな役ですね。

ウエディングドレスを披露した唐沢潤さんは声優として有名ですが、『御家人斬九郎』のるい様です。
どっかで見たことあるなぁ・・・と。

=クルマネタ=

やっと、ソアラとスープラが活躍しますが、どちらかというとスープラが活躍ウエイトしては高いですね。
警部クラウンは、前年からゲスト車両として頻繁に登場していたものです。

ところで、響組の230セドリックHT2台、よく用意しましたね・・・ただ、2台ともなぜかフェンダーミラーが同じく左右違うという変な個体でした。

=ロケ地=

西新宿、新宿副都心

たまプラーザ近辺
ジョイガーデンは東急グループだったようですが、現在は無いようです。

多摩川河川敷

響組とのじゃれ合い(^_^;)の始まりのマンションは新宿6丁目に現存、
230セドHTとケンメリが衝突する交差点もすぐ近く。
この辺りをぐるぐる回っている感じ。

交番は国際放映前

浦安

=コネタ=

*橘は本庁に居ながらあまり知られていない存在だったよう・・・トシさんもマイコンも初対面。

*ブルとDJはけん制しあっていて面白い。

*ドックは何気にシリアス。渡さんとは本当に久々の競演。


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