快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害 仕組みとアプローチ -  イタリア中部でM6・2の地震

2016-08-24 19:22:20 | 地震 津波
 イタリア中部でM6・2の地震が有りました。

引用開始(一部抜粋)

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20160824-567-OYT1T50067.html

 【ローマ=青木佐知子】米地質調査所(USGS)によると、イタリア中部ペルージャ近郊で24日午前3時36分(日本時間同10時36分)頃、マグニチュード(M)6・2の地震があった。
 伊ANSA通信によると、この地震で少なくとも21人の死亡が確認された。
 地元メディアによると、震源に近いアマトリーチェでは複数の建物が倒壊。多くの住民が倒壊した建物の下敷きになっている可能性があり、人的な被害の拡大が懸念されている。一部の地域では停電しているという。
 震源の深さは約10キロ・メートルと推定されており、首都ローマでも揺れが感じられた。

 イタリア中部ラクイラでは2009年、M6・3の地震で300人以上が死亡した。

引用終了

 当ブログの前回記事で「この後のユーラシアプレートの動きが更に活発化するのかどうかなど」と書いたら早速これです。
 ユーラシアプレートに限らず地球規模でプレートがガタついているのかどうかはまだわかりませんが、イタリアでの地震は引用例でもある通り、2009年の地震よりは規模が小さい点でミャンマーの先日の地震と似た点は有りますが、今後どうなるかはわかりません。
 太陽CMEに特に目立った動きとそれによる太陽風は確認されていないのに、次のようなオーロラの話があるのは、地殻からのプラズマの放出なのか? それとも太陽風が欧州に集中したのか?と筆者には思えなくもありませんが、はっきりした事はわかりません。

引用開始(一部抜粋)

http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%ad%e3%83%a9%e8%bc%9d%e3%81%8f%e7%a5%9e%e7%a7%98%e3%81%ae%e5%a4%9c%e7%a9%ba-%e3%82%b9%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%83%bc%e3%83%87%e3%83%b3/ar-BBvYq4i
オーロラ輝く神秘の夜空 スウェーデン
【AFP=時事】スウェーデンのベステルノールランド(Vaesternorrland)にあるエリックスランド(Erikslund)で23日、夜空を彩るオーロラが出現した。

引用終了

 そしてオーロラは次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%A9
オーロラ
太陽風のプラズマが地球の磁力線に沿って高速で降下し大気の酸素原子や窒素原子を励起することによって発光すると考えられているが、その発生の詳細な原理にはいまだ不明な点が多い。

引用終了

 月齢では今後数日はどちらかと言うと安全期とは見てはいます。
 今日は関東南部でも夕方に晴れ間が少し見える所も多かったようですが、特に地震雲の傾向は筆者には見られませんでした。
 8月22日まで多発した東日本での地震でストレスはかなり発散されて、流石に多少の小休止が今後いつかは有るのかとは思っていますが、それがいつなのかはわかりません。


自然災害 仕組みとアプローチ -  ミャンマーでM5.0の地震発生

2016-08-23 17:51:21 | 地震 津波
 先程ミャンマーでM5.0の地震発生が発生しました。

引用開始(一部抜粋)

http://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes
2016-08-23 02:11:13.3
6hr 19min ago
23.91 N 94.71 E 112 5.0 MYANMAR

引用終了

 最近では8/1にも当ブログでミャンマーの地震をサブタイトルに入れましたが、その後、8/4、8/10の記事にあるような発震となりました。
 今回は8/1の記事の時よりマグニチュードが0.2程小さいので現時点ではまだ極端な再現ではありませんが、この後のユーラシアプレートの動きが更に活発化するのかどうかなど、ミャンマーやその周辺での推移に注目しています。
 8/21からは中国地方で、
2016年8月23日 12時27分ごろ12時31分 広島県北部 M3.6 最大震度2
2016年8月21日 23時07分ごろ   鳥取県中部 M2.5 最大震度1
が発生しています。
 中国地方は台風一過ではなかったので「笑えない 台風一過の 地震晴れ」では有りませんが、当時このエリアはほぼ晴れ間が多かったようでしたから、大気中の水蒸気や水分はどちらかと言えば東日本よりはかなり少なく、宇宙からの影響がより大きかったのかも知れないのも要因の一部、と言う事はあるのかも知れません。
 

自然災害 仕組みとアプローチ -  笑えない「台風一過の地震晴れ」

2016-08-22 12:10:12 | 地震 津波
 台風が通った所を後をなぞるかのように地震が発生する傾向がある、と言うのは良く言われる事で、簡単に検索で見る事ができます

引用開始(一部抜粋)

http://matome.naver.jp/odai/2140513587791313901

"異常気象が地震を引き起こすと警告する専門家もいる。琉球大の木村政昭名誉教授(海洋地質学)だ。"
出典「低気圧になると地震が起きる」という漁師の言い伝えは本当か?  〈週刊朝日〉-朝日新聞出版|dot.(ドット)

"「かつて大地震の発生前に、発光現象や特異な雲が出現した例が伝えられています。それに、漁師の間には『低気圧になると地震が起きる』との言い伝えもあります。地面を押しつける気圧の力がグッと弱まって、地震が起きる可能性があるのです。地震発生の臨界状態にある場合には、低気圧が『最後の一押し』になるかもしれません」"

出典「低気圧になると地震が起きる」という漁師の言い伝えは本当か?  〈週刊朝日〉-朝日新聞出版|dot.(ドット)

"地震が低気圧の進路に影響を与えるという説もある。それによると、低気圧が急に進路を変えた場合、元の進行方向には地震の震源があるという。"

出典地震と台風・気圧・気象の関係 - ●探求三昧 by 百瀬直也● - 超常現象研究家・地震前兆研究家が何でも探求するブログ since 2004, N. Momose

"1996年に中国と台湾で数百人が犠牲となった台風9号「ハーブ(Herb)」では、98年にM6.2、99年にM7.6の大地震が相次ぎ発生。さらにさかのぼると、69年の台風17号「フロッシー(Flossie)」でも、3年後の72年にM6.2の地震が起きていた。"

出典大地震は台風の後にやってくる、米大研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

"さらに、2010年1月に死者22万5000人を出したM7.0のハイチ大地震では、地震発生の1年半前、わずか25日間のうちに2つのハリケーンと2つの熱帯暴風雨に教われていたことが分かった。"

出典大地震は台風の後にやってくる、米大研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

"研究チームでは、活断層を上から抑えていた地表の地盤が、豪雨や土砂崩れで押し流され、重みが取り除かれたために地震が誘発されるとの仮説を立てている。ただ、この仮説が当てはまるのは、雨水で大量の土砂が押し流されやすい山地などの斜面に断層帯がある場合に限られる。"

出典大地震は台風の後にやってくる、米大研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

▼上の方のツイートでも紹介している「技術者Boppo」さんも独自の統計を取っている

"Twitterでお馴染みの技術者Boppoさんは、以前から「台風通過後3日以内はM5・震度4以上が7割の確率で発生」すると語っていた。"

出典地震と台風・気圧・気象の関係 - ●探求三昧 by 百瀬直也● - 超常現象研究家・地震前兆研究家が何でも探求するブログ since 2004, N. Momose

"そして、仮説として「台風には発震を抑制する働き」があるのではないかとしてデータを集めた結果、台風通過中の発震は明かに抑制されており、311震災前後でもM4または震度3が3〜6日に1回程度発震しているという。"

出典地震と台風・気圧・気象の関係 - ●探求三昧 by 百瀬直也● - 超常現象研究家・地震前兆研究家が何でも探求するブログ since 2004, N. Momose

引用終了

 確率が100%ではないにしても、そのような傾向に遭遇した事は筆者の少なからず有ったと記憶しています。
 台風の後に地震が多発する要因は、既に指摘されている通り、特に風台風の場合、気圧や潮位などの影響の比率が大きい場合も確かにあるかも知れません。
 しかし台風でも気圧が大して低くもないケースもあるので、筆者は別の事も考えています。
 当ブログで以前に何度も記事で書きましたが、太陽のCME他による太陽風等、宇宙からの影響は地球の大気中に存在する水蒸気や水滴が多い程、遮蔽されてより弱くなる事が多いのは確かなようです。
 台風、特に雨台風の場合はこの台風が来る前はどちらかと言えば長時間曇天、或い雨天であり、台風が通過している最中、その後多少の時間も同様です。
 合計すると大気中の水蒸気や水滴が多い時間がかなり長くなるわけで、その後に「台風一過の秋晴れ」に限らず、その他の季節でも晴天になった場合は、それまでに宇宙からの影響による地震トリガーが小さい時間が長かった分、地殻にストレスが多く貯まっていて、それが台風一過の晴天で、ここぞとばかりにストレス発散される、と言うのは当然の事と筆者は考えています。
 ただこれも宇宙からの影響がその時に大きいのかどうか?にもよるし、台風が来る前にある程度地殻やプレートのストレス発散が既にされていた場合は、上記の傾向は小さくなるとは考えられます。
現在の太陽の状況は、

引用開始(一部抜粋)

http://swc.nict.go.jp/contents/index.php
2016/08/21 15:00 更新
活動領域2578でBクラスの小さな活動が発生しましたが、太陽活動は静穏でした。
引き続き今後1日間、太陽活動は静穏な状態が予想されます。
太陽風速度は低速な330km/s前後で推移し、地磁気活動は静穏でした。
引き続き今後数日間、地磁気活動は静穏な状態が予想されます。

引用終了

と言う事で、それ程期になる状況でも有りませんが、他のトリガー要素としては、地殻に貯まりつつあるストレスの大きさとのタイミング、今回の場合はバヌアツ隣接のローヤリティー諸島南東方M7.6の地震発生などプレートのうねりのようなもの、或いは月の位置と大きさ、月齢、プレートの勢いのうねり、その他の多くの要素も関連して来ますので、全容の把握は困難です。

自然災害 仕組みとアプローチ -  昨日からの三陸沖地震の活発化をどう見るか

2016-08-21 11:09:50 | 地震 津波
 8月12日にサブタイトル「ローヤリティー諸島南東方でM7.6の地震発生」で記事にした傾向通りの展開となり、三陸沖で地震が活発となりました。
 三陸沖に関連する有感地震だけでも次に通りです。

2016年8月21日 1時28分ごろ 三陸沖 M5.2 最大震度1
2016年8月21日 1時10分ごろ 三陸沖 M5.5 最大震度2
2016年8月21日 0時58分ごろ 三陸沖 M5.9 最大震度3
2016年8月20日 22時23分ごろ 浦河沖 M4.1 最大震度3

2016年8月20日 18時01分ごろ 三陸沖 M6.0 最大震度3
2016年8月20日 14時15分ごろ 三陸沖 M5.3 最大震度2

 8月13日にサブタイトル「両回りの法則とケルマディックの傾向則」で記事にした中の反時計回りルートもサハリン経由でここに到達し、時計回りルートのうねりと衝突したようにも筆者には見えますが実際にはどうなのでしょうか。
 8月20日 22時23分ごろ 浦河沖 M4.1 最大震度3 については、「突っかえ棒の交代理論」に近似した状況になり、三陸沖の地震でそれまでストレスに抗して地殻を支えていた突っかえ棒が順に外れて、歪の力が浦河沖にかかって発震したように筆者は考えていますが、実際にはそうなのでしょうか。
 三陸沖と言っても、東日本大震災の震源域内と震源域外では地震のメカニズムや意味全く異なるので、一概に三陸沖で考えていけないわけです。
 「それではどこが東日本大震災の震源域内なのか?」となり、ネットで検索すると、サイトによって結構まちまちなようでした。
 それでも公的機関のサイトでもあり、最も正確そうなのが次のものです。

引用開始(一部抜粋)
http://www.jamstec.go.jp/donet/j/topics/201103tohoku_2/
東北地方太平洋沖地震、震源域南限の地下構造

3月11日14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震では、その破壊域が岩手県沖から茨城県沖までの400kmにわたるとされている(3月13日発表、地震調査委員会資料)。また、気象庁等の発表による余震分布も同様な広がりを示している。
引用終了
 
 図は直接サイトでご覧ください。
 これで見ると今回の三陸沖地震の震源域はどうも東日本大震災の震源域内と域外の境界部から域外にかけてのようです。
 東日本大震災でストレスが解消されたエリアと、そうでないエリアの境界部は、北部境界部にしても、南部境界部にしても、1かゼロかのようなものと言うよりも、「徐々にずれてねじれるようになっているはず」と考えています。
 そうでなければ横ズレ断層の発生が顕著に見られるはずだからです。
 今後どうなるのかはわかりませんがストレスは徐々に少しずつ解消されて災害が最小限、できれば皆無である事が望ましいのは言うまでもありません。 
 
 

自然災害 仕組みとアプローチ -  津波避難時の強力ツール

2016-08-19 18:09:21 | 地震 津波
 以前に当ブログでノーパンクタイヤについて記事にした事がありましたが、今日は偶然にこれに関連した興味深い記事を目にしました。
引用開始(一部抜粋)
http://www.msn.com/ja-jp/news/other/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%85%A8%E8%BC%AA%E9%A7%86%E5%8B%95and%E5%85%A8%E5%9C%B0%E5%BD%A2%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%80%8D%E3%81%8C%E6%9C%80%E5%BC%B7%E3%81%99%E3%81%8E%E3%81%A6%E3%83%A4%E3%83%90%E3%82%A4-%E3%81%9F%E3%81%A3%E3%81%9F5%E5%88%86%E3%81%A7%E5%88%86%E8%A7%A3and%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0%E3%81%AB%E5%8F%8E%E7%B4%8D%E5%8F%AF%EF%BC%81-%E3%81%97%E3%81%8B%E3%82%82%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E3%81%AF%E7%B4%8417%E4%B8%87%E5%86%86/ar-BBvNEBd

広大な土地を持つ大国「ロシア」には、急な坂道やぬかるんだ沼地など、普通の乗り物では先へ進むことの出来ないおそロシアな道が多数存在する。
では、そんな過酷な道を行くにはどのような乗り物が必要なのか? その答えともいうべき、超パワフルなバイクがロシアで販売されていた。
・ロシアで開発された全地形対応バイク
ロシアの「2×2 MOTORCYCLES」が開発したというその超パワフルなバイクの名前は『TARUS(タラス)』だ。このバイクの特徴は、全輪駆動の全地形対応バイクという点にある。
・全輪駆動でパワフルな走行が可能
「全輪駆動」を簡単に説明すると、ほとんどのバイクは後輪のみがエンジンなどから力を受けて回転するところ、前後ともにエンジンの力を受けて回転するというもの。これにより4WDの自動車などと同様、パワフルな走行が可能となるのだ。
そして全輪駆動である他に、砂漠を走るバギーなどに使われる空気圧の低い「バルーンタイヤ」も標準装備。これにより、どんな険しい悪路にも負けずに走ることが出来るという。
・バッグに収納出来る
さらに注目すべきは、なんと車体を簡単にバラしてバッグに収納することが出来てしまうことだ。しかも、分解に要する時間はたったの5分ほどだというから驚くしかない。
・価格は約17万円
どんな悪路でもパワフルに走れるうえに、簡単に分解も出来てしまうこのタラスの価格は、約17万円(1700ドル)と意外にリーズナブル。その特殊な仕様ゆえに公道での走行は不可とのことだが、オフロードを走る分には十分使えそうだ。
なお、現在はロシアでのみの流通となっており、将来的には世界販売も考えているとのこと。いつか日本へ上陸してくれることを期待したい。
参照元:YouTube、2×2 MOTORCYCLES「TARUS」(英語)
執筆:K.ナガハシ

引用終了

 これに限らず、宇宙ステーションでもわかる通り、ロシアは基本を押える技術が今でもかなり進んでいて、50代の筆者には「やはりロシアかな」とも思えます。
 問題は「その特殊な仕様ゆえに公道での走行は不可とのことだが、オフロードを走る分には十分使えそうだ。」と言う部分で、通常は法的に走行が不可能かも知れないと言う点です。
 これに対して、国がどう言う対応をするのか? 或いはメーカーが法的に合致するようにどう改良して行くか? かもに興味が持たれます。
 この対策があるだけでも、津波リスクのある地域の不動産価格はかなり救われるケースがあると思われます。