北海道で携帯型石油ストーブが売れているようです。
理由は当然ですが今月発生した大停電が、もし厳寒期に来た時への用意の為と言うのが殆んどのはずです。
石油ストーブが有れば暖もとれるし加熱による調理や殺菌もできるので生存には欠かせません。
そしてもう一つ。
灯油そのものをディーゼルエンジン車に燃料として使う事は出来ないのですが、添加剤を入れると軽油同等に使えるディーゼルエンジンも多いようです。
添加剤の価格はそう安いわけではないのですが、ディーゼルエンジンによる自動車利用や除雪機や発電が必須となり、しかもスタンドで軽油が売り切れとなった場合などにはかなり役に立つものとなるはずです。
関連するかどうかと言うのはこれからの状況次第ですが、マツダがディーゼルハイブリッドの開発、販売を予定しているようです。
引用開始(一部抜粋)
https://an-drive.net/new-cars/archives/5696
マツダがディーゼルエンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせたエンジンを搭載!燃費や環境性能向上
2018/6/7
引用終了
灯油に添加剤を混ぜた燃料をこのエンジンで問題無く使えるのかどうかを明記すれば或いは人気がより高くかも知れません。
それと最近記事にしましたが、プラグアウトインハイブリッドカーにできれば、移動電源車としても使えるわけで、今後の動向には注目です。
それともう一つ。
軽油を石油ストーブの燃料にはできないようです。
引用開始(一部抜粋)
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/2686545.html
さて、どのような灯油ストーブをお使いかわかりませんが、日本のものと同じようなものと考えて回答します。
結論からいいますと、軽油は使わない方がいいでしょう。炎上することはありませんが、軽油は灯油より重質分が多いので、蒸発しにくく、不完全燃焼しやすくなります。その結果、ススが発生したり、悪臭がしたりしますが、特に一酸化炭素が発生する可能性もあり、中毒の危険があります。
引用終了
2018.09.25 追記
今月20日に上記のように記事にした件ですが、書いた時は軽油と灯油の価格差、そして灯油を軽油同等にできる添加剤の価格について十分に把握しておらず、「きっと添加剤を使えば軽油より高くついてしまうのだろうから、大停電時などの緊急時だけの対応用にしか使えないだろう」と考えていました。
その後に知ったのですが、添加剤はそれ程高価格でもなく、灯油が軽油より税が少ない分だけかなり安い事から灯油に添加剤を入れて軽油同等にする事でディーゼル車の燃料とし、公道を走る不正利用がどうやら有るようです。
違法行為なのでこれはいけません。
公道以外の場所で発電用などに使うのなら非常時用として可能かも知れませんが、それで公道を走ってはいけません。
しかし今月のような大停電が寒冷地域の極寒期にでも発生したら、灯油の備蓄が有る程度ないと厳しいでしょうし、一方で軽油は病院や介護施設、個人宅などの生命維持にかかわる装置の電源として発電機用、患者の輸送用、或いは除雪機などの各種機械用なども必要となる事が想定されます。
できれば灯油を多く備蓄しておいて携帯型石油ストーブでも、そして必要な場所ですぐに個人宅などから調達して生命維持にかかわる装置の為の燃料として軽油同等に転用できるのがベストなのですが、対策は多々有るかと思います。
一つは軽油並み税となるように価格に税が盛り込まれた添加剤しか売れないようにする方法。(公道を走らない農業機械や発電機などに使うものは後で還付を受けるように申告する方式)
もう一つは給油所で灯油の備蓄比を多くして、軽油販売時に軽油並み課税となるように価格に税が盛り込まれた添加剤を灯油に入れる、と言う方法。
軽油も灯油も同価格になるように税をかける方法。これも申告と還付で納め過ぎた税が戻る方式。
他にも有りますが手間を考えるとなかなか難しい事のようです。
いずれにしても言える事は灯油は添加剤で軽油同等に変えられるが、軽油は灯油同等にはできないと言う事。
なので同じ備蓄限度量ならば、大停電などを想定して備蓄するには軽油より灯油の方がより有利、と言う事。
今後どうなるでしょうか。
理由は当然ですが今月発生した大停電が、もし厳寒期に来た時への用意の為と言うのが殆んどのはずです。
石油ストーブが有れば暖もとれるし加熱による調理や殺菌もできるので生存には欠かせません。
そしてもう一つ。
灯油そのものをディーゼルエンジン車に燃料として使う事は出来ないのですが、添加剤を入れると軽油同等に使えるディーゼルエンジンも多いようです。
添加剤の価格はそう安いわけではないのですが、ディーゼルエンジンによる自動車利用や除雪機や発電が必須となり、しかもスタンドで軽油が売り切れとなった場合などにはかなり役に立つものとなるはずです。
関連するかどうかと言うのはこれからの状況次第ですが、マツダがディーゼルハイブリッドの開発、販売を予定しているようです。
引用開始(一部抜粋)
https://an-drive.net/new-cars/archives/5696
マツダがディーゼルエンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせたエンジンを搭載!燃費や環境性能向上
2018/6/7
引用終了
灯油に添加剤を混ぜた燃料をこのエンジンで問題無く使えるのかどうかを明記すれば或いは人気がより高くかも知れません。
それと最近記事にしましたが、プラグアウトインハイブリッドカーにできれば、移動電源車としても使えるわけで、今後の動向には注目です。
それともう一つ。
軽油を石油ストーブの燃料にはできないようです。
引用開始(一部抜粋)
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/2686545.html
さて、どのような灯油ストーブをお使いかわかりませんが、日本のものと同じようなものと考えて回答します。
結論からいいますと、軽油は使わない方がいいでしょう。炎上することはありませんが、軽油は灯油より重質分が多いので、蒸発しにくく、不完全燃焼しやすくなります。その結果、ススが発生したり、悪臭がしたりしますが、特に一酸化炭素が発生する可能性もあり、中毒の危険があります。
引用終了
2018.09.25 追記
今月20日に上記のように記事にした件ですが、書いた時は軽油と灯油の価格差、そして灯油を軽油同等にできる添加剤の価格について十分に把握しておらず、「きっと添加剤を使えば軽油より高くついてしまうのだろうから、大停電時などの緊急時だけの対応用にしか使えないだろう」と考えていました。
その後に知ったのですが、添加剤はそれ程高価格でもなく、灯油が軽油より税が少ない分だけかなり安い事から灯油に添加剤を入れて軽油同等にする事でディーゼル車の燃料とし、公道を走る不正利用がどうやら有るようです。
違法行為なのでこれはいけません。
公道以外の場所で発電用などに使うのなら非常時用として可能かも知れませんが、それで公道を走ってはいけません。
しかし今月のような大停電が寒冷地域の極寒期にでも発生したら、灯油の備蓄が有る程度ないと厳しいでしょうし、一方で軽油は病院や介護施設、個人宅などの生命維持にかかわる装置の電源として発電機用、患者の輸送用、或いは除雪機などの各種機械用なども必要となる事が想定されます。
できれば灯油を多く備蓄しておいて携帯型石油ストーブでも、そして必要な場所ですぐに個人宅などから調達して生命維持にかかわる装置の為の燃料として軽油同等に転用できるのがベストなのですが、対策は多々有るかと思います。
一つは軽油並み税となるように価格に税が盛り込まれた添加剤しか売れないようにする方法。(公道を走らない農業機械や発電機などに使うものは後で還付を受けるように申告する方式)
もう一つは給油所で灯油の備蓄比を多くして、軽油販売時に軽油並み課税となるように価格に税が盛り込まれた添加剤を灯油に入れる、と言う方法。
軽油も灯油も同価格になるように税をかける方法。これも申告と還付で納め過ぎた税が戻る方式。
他にも有りますが手間を考えるとなかなか難しい事のようです。
いずれにしても言える事は灯油は添加剤で軽油同等に変えられるが、軽油は灯油同等にはできないと言う事。
なので同じ備蓄限度量ならば、大停電などを想定して備蓄するには軽油より灯油の方がより有利、と言う事。
今後どうなるでしょうか。