新年明けて、不倫だ結婚だ解散だと日本は相変わらず幼稚な話題で盛り上がっているなと安心していた。
そんな折、スキーバスの事故で失う必要の無かった若き人々の命が亡くされてしまった。
わたくし達が若き頃ほどではないにせよ、若人はゲレンデを目指し雪山へ向かうのか。
思い出の映画 1月の頃 「私をスキーに連れてって」
あの頃、若者の世界は・・・
ヒロイン原田知世も友人とスキーバスに乗り込み雪山へ走っていたなと思い出す。今も昔とそんなに変わらない。
公開当時、世の中はまさにバブル全盛期。わたくしもお金は無かったけれど、世間はキラキラ輝いて見えたし今日より明日はもっと楽しい事があると信じていた。タクシーは本当に捕まらなかったし、コジャレたレストラン(大した格式無くとも)は予約無しで席を確保する事もできなかった。
’88年の正月に結婚したから、この映画はちょうどその頃観た事になる。
バブル、結婚、それもあってか三上博史が片想いの原田知世がいるスキー場のホテルまで告白に行く道程がまばゆい。ユーミンのA Happy New Yearが優しく心に響く。
もしかしたら事故なんか起きなければ彼ら彼女らも、ゲレンデやペンションの片隅でそんな甘く切ない出会いや別れを経験していたかもしれない。今更わたくしが悔やんでも仕方が無いけれど、神様の気まぐれは時たま遣る瀬無い。若き御霊に合掌。
そんな折、スキーバスの事故で失う必要の無かった若き人々の命が亡くされてしまった。
わたくし達が若き頃ほどではないにせよ、若人はゲレンデを目指し雪山へ向かうのか。
思い出の映画 1月の頃 「私をスキーに連れてって」
あの頃、若者の世界は・・・
ヒロイン原田知世も友人とスキーバスに乗り込み雪山へ走っていたなと思い出す。今も昔とそんなに変わらない。
公開当時、世の中はまさにバブル全盛期。わたくしもお金は無かったけれど、世間はキラキラ輝いて見えたし今日より明日はもっと楽しい事があると信じていた。タクシーは本当に捕まらなかったし、コジャレたレストラン(大した格式無くとも)は予約無しで席を確保する事もできなかった。
’88年の正月に結婚したから、この映画はちょうどその頃観た事になる。
バブル、結婚、それもあってか三上博史が片想いの原田知世がいるスキー場のホテルまで告白に行く道程がまばゆい。ユーミンのA Happy New Yearが優しく心に響く。
もしかしたら事故なんか起きなければ彼ら彼女らも、ゲレンデやペンションの片隅でそんな甘く切ない出会いや別れを経験していたかもしれない。今更わたくしが悔やんでも仕方が無いけれど、神様の気まぐれは時たま遣る瀬無い。若き御霊に合掌。