映画と渓流釣り

物忘れしないための処方箋

郷里の友から

2016-05-29 06:06:16 | 歳時記雑感
👫 👬. 👭

昨夜遅く、中学生まで9年間をずっと一緒に過ごした友からの電話。

5年振りの同級会が開かれている。あ~そうだった。と、喧騒の電話が嬉しい。

何故来ない?と、叱る奴。盆には待っていると優しい言葉。

みんなどれもが愛すべき懐かしさだ。

20人しか居ない同級生。でも、濃さは絶対負けない。自信がある。

11人しか集まらなかったよ。

◯◯君(わたくしのアダ名)がいなくて寂しいよ。

電話は暫く何人かをリレーして、そして終わった。

忘れないでいてくれてありがとう。

次いつ逢えるか分からないけど、元気で。

約束します、今度は必ず会いにゆきます。







薫風の頃、やさしい涙を流しましょう

2016-05-24 20:45:03 | 旧作映画、TVドラマ
今年の5月は初夏を通り越した様な暑さ。
名古屋の夏がまたやって参ります。つらいな。

さて、そんな5月に吹く風が白いレースのカーテンを舞い上がらせる季節にぴったりの映画を紹介しましょう。

韓国映画(韓流)の三本。
クァク・ジョヨン監督作品 「猟奇的な彼女」「ラブストーリー」「僕の彼女を紹介します」。
韓流ドラマの魅力は大映テレビのように大げさな展開と誇張された表現。それと大甘なラブストーリーがたっぷりデコレーションされたくどさだと思います。好き嫌いはあるでしょうね。嵌まると中毒になりかねないのは経験者なら知ってますでしょ。(わたくしはどちらかと言えば苦手)
「八月のクリスマス」のように薄味であっさりした佳品もありますが、基本的には喜怒哀楽が激しく笑って、怒って、泣いて、気持ちよく幸せになれるのも特徴です。今日紹介の三本も笑えるし、泣けるし、一緒に怒れるし、そしてほのぼのと幸せになれます。

  



ジョヨン監督作品の定番はさわやかな風。
「ラブストーリー」で、母の若かりし頃の日記を読む娘の部屋に吹き来る風の清々しさ。「僕の彼女を紹介します」の二人が旅行先の丘の上で受ける風に向かって身体を預けながら愛を語るシーン。(もし僕が死んでも風になって君を守るよ)と言った彼がベタベタのストーリー展開で亡くなった後、四十九日に風になって彼女の許にやってくる場面は涙無くては観れません。X JAPANのTearsが印象的に使われています。

チョン・ジヒョンをミューズとしていくつかの愛すべき作品を発表しましたが、このところどうなんでしょうか。
ミューズを失った監督が輝きを半減させてしまうのは良くあることですし。
もうちょっと観たい気のする監督です。






またまたお魚釣り

2016-05-09 20:44:35 | 釣り


また一人で桂川にやってきました。


       


5月最初の日曜日に放流された岩魚がのったりと針掛かりします。
重たいだけで釣り味はよろしくありません。


       


日増しに緑が濃くなる渓は今が一番美しい季節かもしれません。
綺麗な山女魚の写真も撮ったのですが、ボケてしまいました。
また来ます。






ズートピアを家族で観た

2016-05-05 19:12:06 | 新作映画

今年の大型連休、三本目の映画鑑賞です

アナと雪の女王を観てディズニーアニメを見直したのですが、ズートピアにはがっかりしました。アメリカ人が正義とか平等とか勇気とかを子供に見せるために、自らが招いた利己主義による社会の混乱を正当化するため大人のご都合で作られたとしか思えませんでした。

こんな、だまし絵を真に受けて大人になって欲しくないな。

それにしても、アメリカ人はそんなにもゴッドファーザー好きなのかな?
ブランドーそっくりの(感じがね)ネズミは可笑しかったし、娘の結婚式って言うのも笑えたけれど、GW満員の館内で果たして何人の観客が楽しめたかしら。後でたっくんにはネタ証しとレンタルDVDのパッケージを見せたのですが、ソックリじゃん、と驚いていました。親が本歌を知らなければ子にも説明できない訳だから、無駄に沢山映画を観ていたんじゃないんだな。

評論家や文化人とかはディズニーに寛大だから、こぞって褒めちぎるんだろうけど、子供騙しにしかみれなかったわたくしにはオススメできかねるのです。




アイアムアヒーロー

2016-05-03 06:01:31 | 新作映画

この手の映画は撮影現場が楽しいものです


久しぶりにグロい映画を観ました。
アメリカ映画のB級作品によくあるようなお話で、昔テレビの深夜放送で観たような気もするチープな物語です。だからと言ってつまらなかった訳ではなくて、序盤から肩に力が入るスピードある演出は見応え充分でした。

日本映画でこんなに好き勝手出来るのかと感心していたけど、クレジットを観て納得しました。韓国で撮影されているんですね。カーアクションとかは多分そうなんだろうな。何でも派手にやりゃ良いってもんじゃないけれど、この手の映画はしつこいぐらいが丁度いいので、観ていてドキドキさせられました。

あんまり文句付けちゃいけないんだろうけど、半分ZQNに感染した女子高生が最後には大活躍するのかと思っていたら、なんの事はなく眠ったままなのはどうしてなのかな?作劇上はもったいないですよね。ミエミエだからわざとスルーしたとか…( ̄▽ ̄)

映画好きな少年がいかにも撮りたくなっちゃうそんな映画でした。