大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の中でも結構人気ある関東武者、畠山重忠公の最期が近そうだ
わたくしの住まいからだと30分も歩けば一周できるところに行くつかの史跡があるのでクルッとしてみた
もうここに35年近く住んでいるから何度も巡ってきたところだけど、こんな月曜日の昼時にも幾人かの人とすれ違うほどに注目されてきているということだろうか
先にお断りしておくと、わたくし歴史には疎い。尚且つ、それに纏わる蘊蓄系にはそそくさと逃げ出したくなる口なので、難しい事は一切わからないし間違いだらけのご紹介かもしれない(だから面倒くさく突っ込まないで欲しい)
横浜市旭区役所の駐車場に
前は二俣川の川床だった筈なので渡しとか井戸とかの水に因んだ史跡なんだと思う
今は川の流れも変えられて、川床は埋め立てられ小綺麗な公園になってしまいその風情は感じる事はない
首洗い井戸から至近距離に
娘が小さい頃、ここを通ると必ず手を合わせてお参りしていたことを思い出した
何やら不穏なネーミングの塚だけど、商店街の裏にポツンと佇むこじんまりした史跡
交通量の多い交差点に
僅かに植えられた竹(篠)について、何たらかんたらの謂れがあった
英雄のお話はどれも神懸かり的な逸話に装飾されていてマーベル映画の戦士のようだ
富士山が望める丘に
重忠公の奥さんを祀っていたような気がするけど、そこは冒頭にも書いたようにホレ
石碑が無ければ誰も寄り付かないような道端にあるので、区民でも知らない人多いだろう
お寺さんの境内に
何で六つなのかは知らない分からない
3人の子供たちが中学校に通う道すがらだった
塚を何度数えても六つにならないのも腑に落ちない
いつかは何かを読んだり物知りの方に教えていただく事で、な〜ると納得する日が来るだろうか
跡形も無い駐車場に
ここも前は畑だった
それでか、万の軍勢だったという北条軍から射られた矢が一面に刺さった映像がイメージし易かった
コンクリートの駐車場になってしまっては面影なんて追おうにも無理が過ぎる
二俣川駅の南側を大池公園に向かって登っていくと万騎が原の台地になる
鎌倉からやってきた北条軍の陣地があった所らしい
帷子川と二俣川が合流する鶴ヶ峰(旭区役所)を見下ろしながらの戦は義がどうであれ、楽勝だったんだろう
負け戦とは分かっていながら戦わざるを得なかった畠山勢。その悲愴感が伝わるようなドラマになるといいな