映画と渓流釣り

物忘れしないための処方箋

映画この年

2008-12-30 15:55:49 | 映画ベストテン
 友に触発されて映画館に通ったこの年。キネマ旬報に投票した順位は以下の通りです。

邦画
1.歩いても歩いても
2.きみの友だち
3.パコと魔法の絵本
4.アフタースクール
5.ハッピーフライト
6.おくりびと
7.母べぇ
8.クライマーズハイ
9.三本木農業高校馬術部
10.崖の上のポニョ
次点 結婚しようよ

観て後悔したのは三つ
252生存者あり
闇の子供たち
人のセックスを笑うな

洋画は相変わらずつまらなそうなのと、勉強不足のため2作しか観てません。



今年の渓は....

2008-12-30 15:37:59 | 釣り
 今年もあとわずか。渓流遊びもそれなりに楽しみましたが、今シーズンは特に記憶に残したくなるような出会いはありませんでした。大物との格闘もいつもの年並みでしたし、数釣りもビックリする様なことにはなりませんでした。
 そんな中でも三つあげるとすれば、①川茂の吐出し口でのモンスター虹鱒五連発。②寿堰堤放水終了後、下流でおきた入食い半日間。③ゲリラ豪雨による脅威の増水。
 来シーズンはもう少し渓に通えることを祈りながら、さよならです。


お正月映画

2008-12-14 15:45:39 | 新作映画
 この師走は例年になく雨が多いと思いませんか?荒井由実の名曲に12月の雨という歌がありますが、クリスマス前のこの時期に聴くと想いも一入です。

 今日はTOHOシネマズ1,000円鑑賞日でしたから、何か観なけりゃ損する様な気がして映画館に行きました。ラインナップを眺めてもピンと来る作品がありませんでしたので、『252』を観ました。たっくんとなら『ウォーリー』が観たかったのですが、たっくんのお母さんである奥様がどうしても観たくないとの事。それならわたくし一人でという事になりまして途方にくれながらも生存者ありです。
TV局、映画作りに絡むなよ!と、言うつもりはありませんが、映画の作り方をTVと一緒にするな!とは叫びたい。ゲリラ豪雨という言葉が流行語になった今年を象徴するような題材であるのに、こんな映画作りをされたんじゃあ日本映画の質の低下を招きかねません。フジテレビの海猿のほうがまだ人を描こうとしてました。低時限の五十歩百歩ですが。

 重松清原作の『青い鳥』もがっかりでしたので、あまり語りたくありません。重松作品が沢山映画化されておりますが、原作同様素晴らしいと感じたのは『きみの友だち』だけでした。

 今年も相変わらず正月映画は、張りぼての中身スカスカばかりなんでしょうか?見逃したいくつかの作品が気になりますが、名画座はこの世に殆ど存在してませんし、あっても劣悪の環境と高い料金でちょっと...モニターで鑑賞したものを良い悪い言っちゃあ作者に失礼ですし。さて。