映画と渓流釣り

物忘れしないための処方箋

おねつ

2025-01-31 06:55:00 | 歳時記雑感
久しぶりに38度を超える熱が続く
インフルエンザかな
2回目のコロナかも

どっちにしたって耐えるしかないから、ロキソニン飲んで高熱からくる胸の痛みを抑え治るの待ちますか

あいみょんライブに当たらなくて良かった
もしかしたら会場で叫んでいる時感染したのかもだけど
それなら、仕方ない
受け入れましょう

昨夜のロキソニン効果が薄れてきた
熱が上がり始めまた胸が痛み出した



そして神戸

2025-01-28 10:07:00 | お遊び
あいみょんライブ参戦した翌日
おじさん2人で神戸観光








あの震災から30年
まだ当時の傷跡を残している



南京町でお昼ごはん






生田神社参拝して北野異人館街を散策
坂道にへこたれ、早々新神戸駅のベンチで酒盛り

ダメなおじさんはどこでも飲んでいる



神戸であいみょんに逢いました

2025-01-26 22:13:00 | お遊び
お帰りあいみょん
そんな掛け声で迎えられるライブは神戸ならでは
彼女も最初からバリバリ関西弁で話している。地元であるが故の緩さが感じられて、今までの会場とは少し違う我儘娘っぽさのMCが新鮮

ドルフィン・アパート四回目の入居は神戸ワールド記念ホール

甲子園での弾き語りライブに参戦出来なかった後悔を、せめてあいみょんの故郷で開催されるツアーで穴埋めしようとやって来た


ワールド記念ホールはドーム型の形容で斬新なフォルムをしてるけど、いかんせん古い。外観は錆だらけだし、トイレの少なさは致命的だ
湾岸に新しくジーライオンなるアリーナ会場が建設されたので、近いうちに役目を終えそうだ

あいみょん、何を思ったか眉を金色に染めヤンキーっぽい喋り方までしているのに、地の良い子素養は隠せない。漢字が読めないとか、常識的な語彙がないとかを曝け出してケラケラ笑う大らかさにおじさんキュンとなっちゃう

冒頭の写真位置から見てたので花道で歌うあいみょんが10m先にいる
最近、ライブ運がメチャクチャ上がっているな。近くで見るあいみょん、可愛いなぁ
一緒に行ったおじさんも、どんどん可愛くなるあいみょんに感心していた

花道で歌う時は最高なんだけど、定位置の前方ステージまでは結構距離があるし、前の男の子が大きくてあいみょん見えん
アリーナ席の善し悪し
180cm位の背があれば・・・と無いものねだり。その分後ろの人が見辛いか

ドルアパライブの白眉、アコースティックセッションと裸の心弾き語りを目の前で拝めたことだけでも神戸まで出張った甲斐があったというもの







当然、追加公演の横浜Kアリーナ2days参戦する準備は完了
5月まで跳んで撥ねて腕振り上げて一緒に歌う練習欠かせない

29歳のあいみょんありがとう
30歳のあいみょんにも逢いに行くから

今年も推し活全力







敵は誰か、そして何処から来るのか

2025-01-24 02:49:00 | 新作映画
老境を迎え、古い日本家屋にひとり住むフランス文学の第一人者の元大学教授
朝目覚めるとご飯を炊き、鮭の塩焼きで朝食。昼はお蕎麦を啜り、夕飯はちょっと凝った料理に挑戦してみたり

何だか、定年退職後の自分を見てるようで悲しかった
死に向かう毎日を淡々と起伏なく過ごす事が老後なのかも知れないけど、達観して迎えることができるだろうか?
とても不安になる

前半部分はパーフェクトデイズのインテリ版かと思って観ていたのに、幻想と現実があやふやになる後半は息苦しく辛かった

吉田大八の世界というより、筒井康隆の老いが生んだ焦りなのかも
どことなくフェリーニの81/2に通ずる作家の苦悩までも感じた
黒沢清の作品なら納得するけど、吉田監督の良さが活かされたとは思えなかった

モノクロ映像は美しかったけどね

敵とは死を比喩した表現なのか
教え子に欲望を覚えたり、仏文学生の小娘に大金を巻き上げられたりと世俗性のかたまりの反動が他界した妻の幻影を生んでいるのか

理解する必要は無いのだろうけど、なんか喉に小骨が刺さったようで釈然としない

長塚京三がまだ役者として現役なのは凄いこと




てんこ盛りのサンセット・サンライズ

2025-01-21 20:53:00 | 新作映画
原作を読んでいないので何とも言えないのですが、かなり脚本家である宮藤官九郎の思い込みが激しい感じがします

傑作朝ドラ「あまちゃん」で描かれた故郷を襲った震災へのこだわりが、ようやく笑いの中で語られるようになりました
芋煮会で竹原ピストルが染み染みと東北人の思いを語るシーンには感動しました

たまに思い出して、綺麗な景色を見に来て欲しい。美味いものいっぱいあるから食べに来て欲しい

それが復興の手助けなんですね

主題はそこなんですが、この映画はかなり欲張っていて、地方と都会に住むことにも焦点を当てています
コロナ騒動はそこに上手くハマった題材でした。過ぎた今となっては、初期対応の部分は笑える奇天烈さはあるにせよ、数年前の事なのに忘れてはいけない出来事として記憶にとどめるべきでしょう

地方の過疎化、空き家の問題、働き方改革への皮肉、婚姻制度のあり方、田舎にありがちな閉鎖性
本当にてんこ盛りの作品なので2時間20分が必要ならだったのかも知れませんが、少し長過ぎました
結局落とし所はラブコメなんだから、青年団の見守る会に割かれた尺はバッサリとカットできたと思います

久しぶりに井上真央をちゃんと観ました。年相応の年季を重ね重味がでてきましたね
いい役者の道を歩ゆんでいるようです。代表作になるような傑作に巡り合って欲しいものです
池脇千鶴の太々しさが肥えた身体と相まって、田舎にいそうなお節介おばさんを体現してました。流石に上手い役者です