イーストウッドの 硫黄島の戦いはそのどれもが悲惨で、リアリティがありました。特に、旧日本軍との戦闘を描いていたのでわたくし達にも痛みと恐怖それに諦めのようなものが感じられたのだと思います。ところが、ここで描かれたイラクの戦場はわたくしにはそれこそ他人事にしか映らなかったのです。それだけ日本人にとってアラブとアメリカの分かるようでよくわからない争いごとは関心ないと言う事です。
イーストウッドの作品はどれも質が高く見ごたえ充分でありますが、どうしても許せないのは銃社会の容認なのです。ある方の批評に書かれていたのですが、彼の作品はその根底が西部劇なのだ。と書かれておりました。で、あるならば銃をもって正義としたアメリカであるから仕方が無いのかも知れません。
でも、子供に鹿狩りのためのライフルを持たせたり、家内での遊び道具に本物の拳銃を使う無邪気さはわたくし達日本人の感覚とはかけ離れすぎています。銃で仲間を救おうとした英雄はその銃で命を絶たれました。それって、本望ですか?
イーストウッドの作品はどれも質が高く見ごたえ充分でありますが、どうしても許せないのは銃社会の容認なのです。ある方の批評に書かれていたのですが、彼の作品はその根底が西部劇なのだ。と書かれておりました。で、あるならば銃をもって正義としたアメリカであるから仕方が無いのかも知れません。
でも、子供に鹿狩りのためのライフルを持たせたり、家内での遊び道具に本物の拳銃を使う無邪気さはわたくし達日本人の感覚とはかけ離れすぎています。銃で仲間を救おうとした英雄はその銃で命を絶たれました。それって、本望ですか?