アメコミヒーロー物に全く興味がないため、バットマンの宿敵ジョーカーにも馴染みはない。
だからこそ、この物語は昨今日本で頻繁に起こる親が子供を虐げることで歪む現代社会の闇と病みを描いているとしか解釈できなかった。故に娯楽としてのハリウッド映画の枠を越えている。
もしこの映画が予言書となるのなら、20年後30年後にジョーカーは東京の街に現れる。
だからこそ、この物語は昨今日本で頻繁に起こる親が子供を虐げることで歪む現代社会の闇と病みを描いているとしか解釈できなかった。故に娯楽としてのハリウッド映画の枠を越えている。
もしこの映画が予言書となるのなら、20年後30年後にジョーカーは東京の街に現れる。
映画そのものの感想というより、先ず強烈に感じたのはこの世にビートルズが存在しなかったことへの恐怖心だ。あらためて彼等の生み出した音楽は、人の心を潤してくれるんだなと感じる。
恋愛映画としても楽しめたから、観て損のない作品だと思う。ヒロインの女優が飛び切りの美女では無いけれど、可愛らしくて素直に応援したくなる。
こういう着想でラブコメを作るなら日本映画でもやれただろうに。それがちょっと悔しい。
恋愛映画としても楽しめたから、観て損のない作品だと思う。ヒロインの女優が飛び切りの美女では無いけれど、可愛らしくて素直に応援したくなる。
こういう着想でラブコメを作るなら日本映画でもやれただろうに。それがちょっと悔しい。