映画と渓流釣り

物忘れしないための処方箋

梅雨がはじまる前に

2018-05-27 07:17:13 | 釣り


来週から6月。
本格的に梅雨の時季になる。
そして、渓では鮎釣り人で賑わう季節でもある。










ずっと避けてきた川茂堰堤上流の大場所へ行ってみた。
ビックリしたのは駐車スペースから釣り場までの途中の道が通行不能になった事。
前から崩れはじめていたところが完全に落ちている。
少し上流にある病院の裏から入渓しようとしたが、高いフェンスで塞がれた。
仕様がないから吐出し口から釣り下がったが、今年も大物どころか小さな虹鱒も釣れない。

堰堤下流は時たま大型の虹鱒が掛かるけど、⒎2mの零竿で0.4通しの糸では取り込めない。
黒川虫を捕って、大月梁川の辺りで遊んでみたけど昔の良い思い出のようにはいかない。
ウグイが瀬で釣れただけ。上空を舞うトンビが物欲しげに旋回していた。





春ドラマ終盤

2018-05-25 20:43:25 | 旧作映画、TVドラマ
そろそろ春ドラマも終盤にかかるころ。
冬が傑作力作が揃っていたからか、はっきり言って物足りなさを感じる。

コンフィデンスマンJP
古沢良太だから絶対面白くなると毎回期待していたのに、回を重ねるごとに詰らなくなるのは何故だろう。
長澤まさみの振り切れた馬鹿笑いにケチを付けていただけならまだしも、物語も詐欺の仕掛けもワクワクさせてくれない。
この手のドラマに良い人を出す必要は無い(愛嬌は無くちゃだめだけど)のに、なんか良い人同士の化かし合いに傾倒してしまいがちだ。
一話完結だから縦の糸を辿っていった先の落としどころもないから、終盤あと三話くらいだろうけど意外性も期待できないな。

正義のセ
これはライトなお仕事ドラマであり、伝統的なホームドラマだ。
そう割り切って観ていれば吉高由里子を観賞しているだけで十分楽しめる。後には何にも残らないけど。
「コウノドリ」「アンナチュラル」のようにゲストの魅力を引き出し、物語を高めてゆくような脚本演出はそんなに簡単なことじゃない。

半分、青い
だから、永野芽郁が魅力的に毎日テレビ画面を覆う朝ドラにどっぷりはまっている。
ヒロインが魅力的なドラマは何故か脇を支えるキャラクターも魅力的だ。
岐阜編のふくろう会の仲良しも東京編の登場人物たちも愛すべき人々だ。
一日15分でも月曜から土曜日まで6話、正味80分を25週間語ろうとすれば、ヒロインの友達や恋愛対象者だけではお茶を濁せない。親兄弟は当たり前だが職場の同僚上司、友達の友達、恋人連れ合いの家族や知人までありとあらゆる総動員体制だ。
実際の人生でそんなに沢山の奇特な出会いがあるわけじゃないけど、ドラマの中では安定と奇抜さが上手くブレンドしないと視聴者は飽きてしまう。
10~11話完結の恋愛ドラマで傑作を量産していた北川悦吏子が朝ドラを上手に転がしている。
1/3が終わろうとしている現在では、視聴率共々内容も上々の出来だと思う。




包丁研いで

2018-05-20 16:45:05 | お料理





近所の職人さんが丹精込めた包丁を作っていたので、随分散財したかもしれない。

写真の包丁は同じサイズの牛刀だけど、一方は研いでいるうちに刺身包丁のようだ。

他にも刃渡りの小さな物や、二人のお袋と娘にも買ってやったから20万位使ったか。

その職人の店も、もう無い。

これからどうしよう。






パルムドールおめでとう

2018-05-20 04:29:07 | 旧作映画、TVドラマ
ずっと観てきた監督の作品が、とうとうカンヌで一等賞になりました。

日本の家族を温かい目線で冷静に描写し続けた是枝作品が世界の人々に届きます。

殆ど失敗作の無い監督ですが、やはり家族(特に幼い子供のいる)の映画が一番です。

公開日が待ちどおしいですね。

パルムドール、嬉しいですね。

まだまだこれからも沢山家族の映画を観せて欲しいものです。

是枝監督、おめでとうございます。