今日は10月末~11月はじめの陽気でした。
峡とは、山と山の間、つまり谷を意味する言葉なのですが、剣龍峡を囲む峰を歩けるようになっているところがあります。
地学的に面白いところです。
風雨によって山がどのように変化していくか一周するとよく解るようになっています。
すべての峰が谷に落ち込んでいて、周りの山が削られて無くなっていくのです。
写真は、崩れていく峰にしがみつくように生えているブナの木です。
このようなところが他にたくさんあって、地殻変動で盛り上がった山が風雨によって削られていく様子がよくわかります。