20世紀末のことだったけど、そのころ「フルーツバスケット」という漫画が女の子の間ですごく人気があるという情報をキャッチしました。
さっそく、コミックス1巻を買って読んでみましたが、全然、自分に合わずに10ページも読むことなく古本屋に出してしまったのです。
それから、十数年が経ち、アニメ化されていたことを知り(アニメ化は2001年)、バンダイチャンネルで無料で見れたので、観てみたらはまってしまいました。
普通のアニメは、オープニングとエンディングを飛ばしてみるのですが、これは通してみてしまいます。
まずは、オープニングの雰囲気がよい。
監督が音楽家に、「アニメのオープニングらしくない曲」という注文を出したそうです。
そして、画像もアニメのオープニングらしくありません。
なんたって、ほとんどのキャラが後ろ向き(後ろ姿)なのです。
やってくれるじゃないですか
内容もかなり全力投球で良作。
漫画の半分くらいしかアニメに入っていないそうなのですが、監督さんが続編を希望されても、「全力をつくしてしまったので作れません。あれで終わりです」と言っているそうです。確かにそれだけの作品だと納得しました。
漫画の方は、国外でも売れていて、最も売れた少女漫画としてギネスブックに登録されているらしいです。
アニメの続きを知りたいのでブックオフに行って本を開いてみましたが、やっぱり読むのは無理でした。
(漫画の絵が軽すぎる~)
ということで、一番最後だけ読んで終わりです。
これだけボクにとって漫画を読めずアニメが見れる作品ってあるんだな~。
監督さんには悪いけど続編期待してしまいます。