むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

『夜市』恒川光太郎(角川ホラー文庫)

2019年10月24日 | 読書

第12回日本ホラー小説大賞受賞作の『夜市』と、本一冊分のページ数を稼ぐため『風の古道』の二本立てです。

ホラーの中言えば、妖怪ものに分類されます。

変わっているのは、両方とも場所の怪である点です。

場所の妖怪……夜市と古道の話です。

夜市は、いろいろな世界とつながっている何でも売っている妖怪市場で、何か買わないと出られない場所です。

古道は、神の通る道で、どこまでも続いていますが、この世とおかしなところでつながっていたりします。

古道にはなんでも持ち込めますが、古道の所有物は持ち出すことができません。

「行きはよいよい、帰りは怖い」

どちらもどんでん返しの連続で面白い話です。

妖怪好きで変わったものを読みたい人はぜひ一読を。

 

 

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古いファンドを全部解約しました。

2019年10月24日 | 投資・節約

リーマンショック前から所有していたファンドを完全に解約しました。

理由は、現在の水準から見ると信託報酬が高くて、利益が出にくくなっているからです。

当時は、こんなファンドでも、ありがたかったものですが、今となっては、信託報酬ボッタくりと陰口を言われるようになっています。

収支は、10年以上かけて、+1,590,980円でした~。

年利1%に満たない情けなさ。まあ、始める動機は定期預金よりはるかにマシだからでしたので、当時の目標はクリアしています。

世界株式、債券、リートの3つのファンドに分割投資していたので、途中でリーマンショックに襲われても、利益がでたのが幸いです。

信託報酬は、1.4~1.9%程度と、当時としては並くらいでした。

今度は、信託報酬が、0.04~0.08%の米国ETFに乗り換えて、家計のキャッシュフローのフォローと、日本円の超インフレリスクに備えます。

簡単に言えば、年金+配当金で生活できるようになり長生きリスクがゼロの老後生活が送れることを目指しています。

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