春の湯の腰コースです。
林道歩きから始まり、沢沿いの道を登ってから尾根に取り付くという3つの生態系が楽しめるコースです。
林道では、オオイヌノフグリやヒメオドリコソウ、ナズナなどの里の野草ともに、イカリソウなどの山の草花も楽しめます。

ムラサキケマンやイチリンソウが咲き始めていました。

林道が終わると沢に沿って登ります。

トウダイソウ

ミヤマカタバミ

ニリンソウもたくさん咲いていましたが、なぜか1輪だけのものが多く、もう一つはまだ蕾でした。
二輪揃って咲くのは、もう少しあとかな。

エンレイソウは、今年のものは小型で委縮しているような個体が多く花の盛期も過ぎていていつもより早いですね。2月の暖冬と3月の寒気の影響だと思われます。

カタクリは、4月9日の風雨で痛んでいる花が殆どで、アップには耐えられませんが、カタクリロードは健在です。
雪割草もところどころにまだ見られました。
オウレンは完全に花が終わり実になっています。

佐潟(7合目あたり)

8合目付近から日本海。春霞でかすんでます。
行きかえりの登山道では誰にも会わず、静かな山行となりました。
穏やかな天候でしたが、平地では桜が満開と言うこともあり、山に来る人は少ないようです。
ギフチョウはまだなのか姿が見えませんでした。
アカタテハ、ルリタテハなどの姿が見えました。
ウグイスが鳴き始めました。