四万十川・あつよしの夏（笹山久三）河出文庫

誰の言葉だったか忘れたが、わたしの好きなフレーズに次のようなものがある。
「物語とは、主人公の成長を描くものである」
つまり、物語のはじめと終わりで主人公が何も成長していないような話しには、ストーリーがあるとは言えないということだ。
では、成長とは何か？
人間が成長するということは、視野が広くなることである。
つまり、自分が認識している世界が広くなることなのだ。

この小説には、それがある。そのものである。
そこがすごい。これぞ、物語である。

そして、小説と論文の違いとは、
論文は、相手に物事を説明し理解してもらうために書かれる。
小説は、相手に物事を（疑似）体験してもらうために書かれる。
べきと考えている。

この小説には、それがある。そのものである。
そこがすごい。これぞ、小説である。

奇妙な生物と遭遇。

村上市の帰省して、間島の浜を歩いていると、海中に奇妙な物体を発見した。
全長２５センチくらい。紫色をしており、海牛かと思ったがどうも違うらしい。
イカめしのような形をしていて、クラゲのようにも見えるが、そんなに柔らかそうには見えず、しっかりした外観である。
それが、海底と海面の中間当たりに漂っているのだ。
毒がある可能性もあるので、うかつに手を出すわけにはいかない。
しばらく見ていると、ほとんど動かないのだが、どうも意図的に姿勢を制御して深度を一定に保ち、同じ方向を向いているように見える。
どうやら、生きているらしい。
近くに石を落としてやると、翼のようなひれを出して、それをかわすように動いた。
なんだ、この生物は？
もう一度、石を落とすと後ろの方に、イカのような足がちらりと見えた。しかし、ほとんど固まっているように見えて、イカの一種なのかもわからない。
カメラを持っていなかったので、画像を取り損ねたが、海にはおかしな生き物がいろいろいるのだ。

森田童子

あかねちゃんが、森田童子の話をするので、CDを聞いてしまった。
う～ん、こりゃ切ないね。
ふられて切ないとか、別れて切ないとか、会えなくて切ないとか、
そういうのじゃなくて、
もう、生きているのがめんどうになっちゃいましたって感じで切ない（笑

あの時代に、こういう世界観を作ったってことは、この人は芸術家だなあと思った。

玩蔵コンテストへ向けて

玩蔵コンテストの受付開始まで約１ヶ月。
なんとか、役者は揃ってきた。

かなり、シュールなジオラマになりそう。
これは、キャラなのか、フィギュアなのか、カーモデルなのか悩んでいたが、ジオラマ部門が新設されたのはラッキーだったな。

花火

あかねが、花火に行くのがめんどうになったというので、一人でホビーロードまで塗料を買いに歩いた。
道すがら、花火見物の人たちがたくさんいたが、思い思いの場所でいろいろなスタイルで見物しているものだ。
やすらぎ提まで、出向いて見るのもいいが、家の近くで、気軽に見るのもまたいいものだろう。

セーブオン

いろいろなコンビニに寄るけど、夏はセーブオンが最高。
なんたって、３９円アイスが安い！

人気のセブンイレブンとくらべると、店員の訓練が行き届いていない欠点はあるものの、全般的に商品が安いので、かなりお得感がある。

イナズマヨコバイ

イナズマヨコバイの記事を書こうと思って、写真を探すが、うちの事務所にはなかった。
現場で探すがいなかった。
この前はいたのになあ。

名前もマーキングもカッコイイ、イナズマヨコバイの写真（著作権フリー）があったらください。

蜘蛛の子を散らす

蜘蛛の子を散らすように・・・という喩えがありますが、もろ、それを見てしまいました。

蜘蛛の糸で作られた薄い繭の中に、無数の小さな蜘蛛がうごめいています。
これが散ると思うとゾッとします。
なんたって、狭い繭の中にギッシリと詰まっているようで動きが機敏です。
流石、肉食虫の代表格であります。

早足で歩いてみる

夜の散歩に早足で歩いてみた。
若い頃は、早足で歩くのが普通だったなあ。
スキップして歩いていた。

今は、腰が痛くなるので、あまり飛び跳ねられない・・・
飛び跳ねても痛くない程度には回復させないとね。

お酒

ダメ人間ごっこをしてすごす。
昼から酒を飲んで、昼寝をして過ごすことを言う。