北陸地方に分布するトウヒレンとのことですが、なぜか「ほくろく」です。
Wikipediaにも載っていないマイナー種だけど、角田山ではよく見かけます。
ツユムシが止まっていました。
花の上でよく見かけますが何を食べているのでしょう。
幕末に生麦村で、薩摩の大名行列に馬を乗りいれた英国商人が斬り殺された事件です。
武力を背景に賠償を迫る英国と、幕府との駆け引き。
薩摩と英国との駆け引き。
天皇を囲い込んだ尊王攘夷派と幕府が中心の公武合体派の勢力争い。
長州藩による外国船砲撃など複雑に絡み合う国内・国際情勢の中で、欧米各国との戦争を避け、植民地にならないように綱渡りの外交を行っていく幕府と諸藩のバラバラになったり協力したりの混とんとした情勢に目が離せなくなります。
英国は賠償金を幕府と薩摩藩に要求し、幕府が賠償金を払うと、従わない薩摩藩へ武力を背景に支払いを迫ります。
ついに、アヘン戦争で清国を屈服させたイギリス艦隊が鹿児島湾に到来します。
そこまでが上巻に書かれている内容です。
下巻は薩英戦争からはじまるはずなので、速く読みたいです。
旅行の最後を飾るのは、今年の6月にリニューアルオープンした上越市水族博物館うみがたりです。
十年くらい前に立つアザラシを見に行ったのですが、アザラシの姿はなくなってしまってました。
そのかわり、2頭のシロイルカがお出迎えです。
アホのような顔つきが、妙にかわいいので、見ていても飽きません。
イルカショーは、日本海をバックになるよう工夫されています。
三階建ての建物をフルにつかって、海中から海上の様子まで一つの水槽をいろいろな角度から見られるように工夫されていました。
ペンギンランドには、無数のペンギンがいて身近に見られます。
旭山動物園の影響でしょうか、距離感が近くなので生き生きとした海洋生物の様子が観察できました。
マリンドリーム能生に行きました。
能生と言えばベニズワイガニですな~。
カニ専門店が立ち並び、その場で、ゆでたカニをタライに入れて、公園内で食べるのがここのトレンドのようでした。
昼食を取ったばかりで腹いっぱいだったのが残念です。
能生漁港でセリを見ました。
水揚げされたばかりの魚がたくさん並んでいて、次々に売れていきます。
でかいタラ。
ギラギラと光る太刀魚。
これもでかいよ。マトウダイだ!
三種セット、アナゴとフグとアマダイ? こんな箱を買う人もいる?
いろいろな魚が見られて面白かったけど、水揚げされたばかりの魚はスーパーで見るよりずっと光沢があって活き活きしてました。
ヒスイ海岸で拾った石を鑑定してもらうためにフォッサマグナミュージアムへ行きました。
この博物館は、岩石や化石が豊富に展示してあって見ごたえ十分です。
ここに入るのは4~5回目だと思いますが、大好きな博物館の一つです。
冒頭のSLは、おもちゃや遊園地用ではなく、採掘所で鉱石を運ぶため働いていたヤツですぞ。
長さ300mの線路を行ったり来たりしていたらしいです。
中庭にある日時計です。
宇宙の意思を感じます。
すみません、石と意志をかけています。