むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

高立山(堰堤口~沢コース)2020初夏

2020年05月16日 | アウトドア
少しだけ雨がパラついた後に上ってきました。
かなり、緑が濃くなってきました。
桐の花も花盛り。
朴の木の葉も繁ってきています。
花情報
シャガ、ホウチャクソウが花盛り。
シシウド、タニウツギが咲き始めています。

カワトンボ、クロアゲハが飛び始めました。
トンボを見ると初夏という感じがします。

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『銃・病原菌・鉄(上)(下)』ジャレド・ダイアモンド(草思社文庫)

2020年05月15日 | 読書

東大生が一番読んでいる歴史書だとか。
西洋から見た歴史ではなく、現地からの視点で歴史を科学的に分析する試みるユニークさが売りの本です。
ニューギニア人の「欧米人はいろいろなものを作り生活を便利にしてきたが、ニューギニア人は何一つ作り出せなかったのはなぜ?」という問いに真摯に向き合うところから始まっています。
なぜ、アメリカ原住民やニューギニア人がヨーロッパを征服しなかったのか、なぜ、その逆が起こったのか。ニューギニアの人々がヨーロッパに住んでいて、ヨーロッパの人がニューギニアに住んでいても、結果は同じだったのか、考察していきます。
結論としては、どの人種がどこに住んでいても、住んでいる環境によってもたらされる文明の進歩にはあらがえないということになります。
つまり、人種間の能力の差異はなく、環境によって征服される者と征服する者に分かれたと言うのです。
栽培・家畜化に適した植物や動物の自生状況、他の地域からの文化や文明の流入しやすさなどで、文明の発達の速度に差が生じたと考察していきます。
時勢なので病原菌に対する考察を抜き出してみましょう。
家畜化される動物の種類が多いユーラシア大陸では家畜からヒトにうつる疫病が発生し、それに伴い免疫も発達しました。
その疫病を持って、家畜化される動物がほとんどいなかった北南米大陸に進出した欧米人の持つ病原菌により、免疫を持たない原住民に壊滅的な打撃を与えることによって少数の人数で大きな帝国を征服できたのです。

かなり諄い文章で読みにくいですが、大陸の形なども文明の発展速度に大きな影響を与えているなど興味深い考察が多く、地球規模の人類史に一石を投じた本として読んで損はないと思います。

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葉だけでもおもしろいクルマムグラ

2020年05月14日 | 小さな自然
春先から、6枚の葉っぱが輪のように段々になって伸びている草の花が咲きました。
つぼみもツブツブしていて可愛らしい姿をしています。
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海岸に生えるコウボウムギ

2020年05月13日 | 小さな自然
葉鞘の繊維で筆を作ったそうでフデグサという別名もあるそうです。
弘法は達筆で知られる弘法大師のことですね。
これだけ、たくさん生えていれば、筆を選ばない弘法大師も、迷ってしまうくらい作れそうです。
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『ポーツマスの旗』吉村昭(新潮文庫)

2020年05月12日 | 読書

日露戦争講和に尽力した外相 小村寿太郎の活躍を描きます。
日本の圧倒的な勝利に終わった感が強い日露戦争ですが、日露双方の視点から見ることによって、51対49くらいのギリギリの勝利だったことが感じられました。
暗号解読、スパイ活動、世論操作などの裏側の戦いから、世界各国の介入をも思案しながら、息詰まる交渉が繰り広げられます。
ポーツマス条約が調印されたあとも、満州の鉄道をめぐるアメリカ資本の野望を阻止し、国内にあふれる過激な条約反対運動に対処しながら、欧米帝国主義社会に割って入っていった日本の姿を垣間見ることができました。
韓国併合時の欧米列強や清国との駆け引きも描かれていて、外交戦の醍醐味が味わえました。
吉村昭の日露戦争ものでバルチック艦隊の苦難の航海を描いた『海の史劇』もいっしょに読むとより理解が深まります。
コメント (2)
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ホタルカズラの色変わり

2020年05月11日 | 小さな自然
ホタルカズラは、開いたばかりの色が紫色、時が経つと空色に変わっていきます。


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上手に鳴けるようになったウグイス

2020年05月10日 | 小さな自然
4月ころには「ホーホケッ! ホーホケッ!」などとたどたどしく鳴いていましたが、5月に入ると「ホーホケキョ」と鳴けるようになりました。

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角田山(灯台コース~比の入沢コース)2020春

2020年05月09日 | アウトドア
曇りだったので、日陰が少ない灯台コースを登りました。
海は、湖のように凪いでいてました。
佐渡島も霞んで見えます。
田植えはほぼ終わりですね。
田んぼに水が張られた光景を見るのが、この時期の楽しみです。
観音堂も50周年なのですね。
八重桜が満開です。
緑も濃くなってきました。

花情報
・見ごろ花
 ホタルカズラ、ラショウモンカズラ、オオサワハコベ、ヤマナシなど
・咲き始め
 タニウツギ、カラマツソウ、オドリコソウなど

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フラワームーンはおぼろ月

2020年05月09日 | ニュース・記事
5月の満月をフラワームーンと言うそうです。
新潟市では、おぼろ月でした。
(若干の手振れもありますが)
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ナルコユリのつぼみ

2020年05月07日 | 小さな自然
ナルコユリがひっそりと咲く準備をしています。
葉っぱの陰で、なかなか見つけられません。

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