昨日登った角田山では、気温以外に春の兆しは見られませんでしたが、夏の足音を発見しました。
キツネノカミソリの芽生えです。
キツネノカミソリは、八月の上旬ころに咲き誇る角田山を代表する夏の花です。
花が咲く頃には、芽吹いた葉は枯れて無くなり、茎だけ伸びて花を咲かせます。
最も気温が高いときに咲くので、これを見るには極暑に耐えながらの登山となります。
雪国の冬には珍しい晴天となりました。
ほとんど風も無く、4月並の気温になるとの予報です。
冬の晴天と言えば灯台コースです。
日本海に浮かぶ雪をかぶった佐渡島が美しいからです。
上には積雪があるだろうと長靴で上りましたが、岩場は靴底が薄いので疲れます。
春のような登山道ですが、スプリングエフェメラルの気配はありません。
五ヶ峠コースと合流前に早くも雪道になりました。
雪の尾根道を頂上まで歩きます。
頂上の積雪は70センチ。ベンチも埋まっていました。
敷物を敷くのがめんどくさいのでたったままおにぎりをパクつき降ります。
青空に白い雲ってのは、雪国の冬としては最高にまぶしい。
帰りは桜尾根コースを降りて、あわよくばオウレンの花が見られるかもしれないと期待してました。
尾根が細いので怖いかなと思ってましたが、日当たりがよく、すぐに高度が下がるコースなので、雪道も短くてすみました。
結局、オウレンの花も雪割草の花も見られずです。
昨年は記録的な少雪だったのでオウレンやツツジが狂い咲いていましたが、今年の山は正常な春を迎えられそうです。
高配当株の優等生 JT(日本たばこ産業)が2月9日に減配を発表しました。
名だたる高配当株の中でも年間利回り約7%という高配当で人気の銘柄でした。
一株当たり154円だったのが130円にするということです。16%程度の減配となりました。
株価も1日でー7.46%と大幅に下がりましたね。
私の高配当株ポートフォリオにもJT株が含まれておりますが、約50社に分散投資されているので、年間配当金利回りは0.1%も動かず、株価もほかの会社が上がっているので全体では前日差+0.26%でした。
投資は分散が大切です。
前に紹介した『日本人のための第一次世界大戦史』がとても面白かったので、同じ著者の本をもう一冊読みました。
古代の粘土板に刻まれた商業取引の記録から、リーマンショックまでの金融の動きが分かりやすく書かれています。
お金って何から始まったの?
そもそも利子ってどうしてあるの?
株と債券ってもともとどう違ったの?
”もともと”や”そもそも”を知っているだけで、経済のことがより鮮明にわかってきます。
デフレ・インフレ・バブルを繰り返すその構造もよくわかります。
そして、インデックスファンドの基礎理論CAPM も詳しく解説されていて、再認識させられました。
愚か者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶと言われていますが、歴史に学ぶことも未来に役立つかもしれません。
この前、親父さんが、2000円札を見たことがないというのでスマホで検索して画像を見せてあげた。
その画像がこれ。
キリ番の2000円札が143,000円に!
さあ、財布の中の2000円札をいますぐチェックだ!
なに! 2000円札はいらないから、すぐに使ってしまっていただとおおぉぉっ!
バカも~ん! 俺!
女とヤクザから逃げるヒモ男が、なんとなく会社に辞表を出して寮を出ていかなければならなくなった無職男と、大学を辞めてから家から出ない引きこもり男と3人で北海道へ向かいます。というか逃げます。
出会い系でひっかけた自称白血病の女子大生、見かけは小学生か中学生のさえない少女を仙台で拾い、北海道を駆け巡りながらトラブルに巻き込まれる話です。
なんとなく楽しそうでしょ。
良質な映画になるような小説でした。
と思って調べてみたら、映画化されていましたね。