田中雄二の「映画の王様」

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【インタビュー】『アメリカン・アニマルズ』バート・レイトン監督

2019-05-14 15:54:27 | インタビュー



「自分が彼らと一緒に犯罪を行っているような気分を実感できる映画。心拍数が上がる映画になっていると思います」
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1188683

『アメリカン・アニマルズ』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/5d6d7c6d6589090e31d446ed67e3bed3

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ドリス・デイ「ケ・セラ・セラ」

2019-05-14 09:32:58 | 映画いろいろ
 ドリス・デイが97歳で亡くなったという。変な言い方だが、健康的なお色気を感じさせる女優だった。ちなみに共演歴もあるカーク・ダグラスは102歳でいまだ健在なり。



今日は「ケ・セラ・セラ」を聴こう。
https://www.youtube.com/watch?v=2uBiLsQl8v8

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『ホンドー』

2019-05-14 08:52:26 | 1950年代小型パンフレット

 今日のNHK BSの映画はなぜか『ホンドー』(53)



 小さな息子と共に夫の留守を守る女(ジェラルディン・ペイジ)と、彼女に一夜の宿を借りた騎兵隊の視察兵ホンドー(ジョン・ウェイン)の恋を軸に、アパッチ族との壮絶な戦いを描いた西部劇。アパッチの族長(マイケル・ペイト)が、母を守って戦う少年の姿に心を打たれて牧場を襲わないことを誓うシーンもある。監督はミア・ファローの父であるジョン・ファロー。当時流行していた3D映画として製作された。

 この映画は、よく『シェーン』(53)に似ていると言われるが、主人公が、図らずもヒロインの夫を殺した後、彼女と子供の面倒を見るという設定は、長谷川伸原作で度々映画化された『沓掛時次郎』 の方が近いのでは、などと思ってしまう。

 ホンドー役は、当初グレン・フォードが演じる予定だったが、彼に断られたプロデューサー兼任のウェインが演じた。これは『紅の翼』(54)ではスペンサー・トレイシーに、『中共脱出』(55)ではロバート・ミッチャム、グレゴリー・ペック、ハンフリー・ボガートに出演を断られ、仕方なくプロデューサーのウェインが自ら演じたのと同じケースだ。ところが、この映画は大ヒットし、後にウェインはフォードに「グレン、降りてくれてありがとう」とジョークを飛ばしたというから面白い。

 また、この映画は、ウェインの遺作『ラスト・シューティスト』(76)の冒頭で、主人公ブックスの過去の活躍場面として、『赤い河』(48)『リオ・ブラボー』(59)『エル・ドラド』(66)と一緒に映されたことでも印象に残る。

パンフレット(54・新世界出版社(AMERICAN MOVIE WEEKLY))の主な内容
3D映画としての「ホンドー」/解説/梗概/鑑賞講座 西部劇の見せ場について(双葉十三郎)/撮影余話/ジョンウエインといふ男/惑星ジェラルディン・ペーヂ/映画サロン 貴方と私「ホンドー」について(淀川長治)/ジョンウェイン主要出演作品一覧

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