なでしこ 日本代表ホーム
オーセンティック ジャージー/サッカーユニフォーム
(画像は楽天サイトから)
サッカー女子W杯2011ドイツ大会決勝で
「なでしこジャパン」が見事優勝しました。
前回ブログ記事で
就活スタイル(ワイシャツの長袖)について触れたので
「仕事のユニフォーム」ということでまとめてみよう。
◆夏場でもネクタイの就活スタイル
※※※※
ネクタイは男の首飾りではない。世の多くの男たちは、戦略的にネクタイを活用して、立派な人間に見えるように工夫して出かける。
アメリカ人のジョン・T・モロイは、「ネクタイを正しくつけていることが、ビジネスや人生の成功を約束するとはいえないが、少なくともあなたがきちんとした人間であることの証明にはなるはずです」と“Dress For Success”という本のなかで述べている。
※※※
林 勝太郎「英国流おしゃれ作法」朝日文庫2000年から
文中のキーワードは
就活生の服装ということにも当てはまると思うよ。
就活スタイルにクールビズが存在していない以上
暑くて大変とは思うんだけど
長袖のシャツにネクタイというのは
「ビジネスや人生の成功を約束するとはいえないが、少なくともあなたがきちんとした人間であることの証明にはなるはずです」
◆なでしこジャパンの「ジャパン・ブルー」
サッカー選手は当然同じユニフォームで統一されたものを着用しています。
なでしこジャパンならば、日本サッカーの定番カラーの「ジャパン・ブルー」
日本マクドナルドの創業経営者の藤田田(ふじた・でん:1926-2004)が
『日本人が一番好む色は、海を連想させる青色なのだ』
という意味のことを言ってました。
企業経営者というのは「どんな商品・サービスが売れるのだろう?」
という事をいつでも探究しているもので
例えば「日本人は青い色が好き」ということならば
色彩選定で迷ったら、青い色を新商品カラーにすれば
『確率的にヒットしやすいだろう』
と判断を下すこともあるようです。
◆定番を押えて、その先に個性を表現していこう。
なでしこジャパンのテーマカラー
ジャパン・ブルーには
『確率的にヒットしやすいだろう』
という日本人の定番の感性に呼びかける要素もあったようですね。
注)日本サッカーの代表が『ジャパン・ブルー』に決まった理由は
正式にはよくわからないらしい。
結果的に青い色が日本人には一番受け入れられたみたいですね。
青という寒色系が
もともと派手な色合いではないということは
日本社会のコンセンサスは
『目立たない定番を受け入れる』ということなので
就活生が夏場でも『定番のスーツスタイル』でいることは
日本企業が最も受け入れやすい
『目立たない定番』の感性に呼びかけることにもなります。
◆チームの力と個人の働き
就活スタイルは一つのユニフォーム。
『統一されたスタイルを守ること』からスタートしよう。
就活セミナーや、そろそろ始まるインターンシップでも
社会的な基準や会社のルールには統一された部分があるから
そのスタイルに自分を当てはめることからはじめていこう。
チームへの一体感から
個人の活躍も映えるものだ。
ではまたね。