就活の面接と、記者会見には共通点があるんじゃないかな?
ということで書いていこう。
いろいろな部分で、今こそ危機管理が大切なのかも。
※参考図書
佐々淳行『「危機管理・記者会見」のノウハウ』文春文庫2011新刊
◆圧迫面接での対処を考えよう
※※※
『不可知の論証(Argumentum ad Ignorantiam)』
アルグメントゥム・アド・イグノランティアム相手の道につけこんだり、あるいは知りえないことを持ち出して、相手の論証を遮るやりかたです。
「みんな、君の悪口を言っているからやめたほうがいい」
「評判悪いよ」
言われるがまま、相手の前提を認めないで
「みんなって誰と誰ですか?」
「どんな悪口ですか?」
と、曖昧になっている主語を具体的にしつこく確かめることが大切です。
※※※
佐々淳行『「危機管理・記者会見」のノウハウ』から
◆◆課題解決型学習(PBL)だ◆
企業の最終面接で行われることもある
「圧迫面接」に、この場面を変えて考えてみよう。
「最近の就活生は、みんな大手の安定志向が強いよね」
「うちは君のような安定志向の人物は採用しないよ」
ここで
・黙るか?
・どう切り返すか?
★ヒントは前に書いてあるよね。
黙ってしまえば、相手の前提を認めてしまうものだ。
★面接官の『みんな』『君のような』という言葉の
前提を確かめることが大切かもしれない。
夏休みに入るので、課外授業のようなイメージでいきます★
次の更新で、もうすこし書いてみますね。