今日は入社5年目になる
知り合い女子の誕生日なんです。
※1
時々、当ブログのサブキャラで登場させている
広告代理店の女子営業さんで圧倒的な個性の持ち主。
※2
たとえば
「篠田麻里子に私が似ている」のではなく
「篠田麻里子が私に似ている」んですよ。
という見事なトークを仕掛けてくる女子。
(イメージ)
27歳おめでとう。
入社5年目の先輩女子と一緒になって
就活のちょっと先を考えてみよう。
◆5年目の「新人」
※※※
三十歳をにらむ時期
キャリアの節目と言える時期である。新卒で入社した人はこのまま今の会社でいくのか、それとも転職するのかを考える時期である。
もしこのまま会社に残った場合、5年先、10年先にどのようなキャリアイメージになるのかは、先輩や上司の姿から想像ができる。
そのような姿を自分の将来イメージとして受け入れられるのか否かがポイントになるだろう。
※※※
大久保幸夫「キャリアデザイン入門Ⅰ」日経文庫2006年から
入社から3年間は仕事の基礎を覚える時期なので
能力差はそれほど目立ちません。
3年目以降、20代後半になると
次の30代に向けてのステップを学ぶ時期になります。
だんだん能力が個別に開発されていくようです。
◆2つの感覚を育てよう。
成長のポイントは大まかにいうと
【ポジション感覚】
・後輩が入ってくるのでその指導を任されます。
【方向性の感覚】
・仕事の段取りが分かってくるので余裕がでてきます。
注)
ポジションの感覚、方向性の感覚というのは
tarebonが名づけてみました。
この段階は
同じ仕事をただ5年続けるというものではなくて
後輩の指導を任されることで
「自分が会社内でどういう立場(ポジション)なのか」
という組織の感覚が育ってきます。
そしてまた仕事の段取りがわかってくると
心理的な余裕がでてくるので
「これから自分がどんな道を歩んでいけるのだろうか」
と、仕事での方向性を考えていく感覚が育ってきます。
2つの感覚が、次の30代での成長ポイントにつながるものだと
覚えておこう。
◆ステップごとの先輩を観察してみよう。
身近な先輩社員を見てみよう。
3年目までは仕事能力といっても
みんなあまり変わらないはずなんだ。
バイトの先輩並みに「経験年数が単純に長いだけ」という感じだ。
それからあと、20代後半の5年目の先輩になると
明らかに「何かが違って見えてくるよ」
・会社の中でどういうポジションの社員であるか?
・担当する仕事はどこまで責任がある社員なのか?
・どのようなキャリア形成をめざす社員であるか?
これらの質問に、少なくともきちんと答えを返せる人が
5年目から増えてくるんだ。
(答えられるような社員であれば、着実に成長できていると思う)
◆会社の先輩は、5年目の人を現実のモデルにしてみよう。
(イメージ)
会社のOB訪問では、入社5年目くらいの人から話を聞くのが
就活生にはいちばんいいかもしれない。
3年目までだと、その後に辞める人も3割いるものだ。
5年目の先輩なら、少なくとも会社の仕事の最前線を任されていて
いろいろな意味で頼もしく見えると思う。
★★27歳、キャリアの第一ステップにいる先輩さん★★
ステキな先輩、仕事の上で、身近な手本・理想となる先輩は
入社3年目~5年目くらいの人に出会って話を聞くと
就活生には当たり外れが少ないと思うので参考にね。
ではまた。