フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

秋の始まり

2006-09-01 19:54:26 | Weblog
今日は秋の始まり、昨日まで夏だった。不思議な響きがすると詠った詩人がいましたね。
そのような一日、ハーバーヒルから車で一時間も走ったら豊な自然に包まれるところモーサンにでられますから、フェンネル氏は、お弁当を持って澄み切った川の流れを見るためにモーサンへ車で出かけました。途中、山百合が咲いている山肌を見ながら山を下って行きました。山を一つ越えると気温が秋の気配を感じさせてくれます。くねくねと曲がった道を降りてモーサンの町へ着きました。モーサンの町で一軒しかないスーパーマーケットへ立ち寄り果物とお弁当のおかずを買いました。果物は、地元でとれた葡萄やなんかです。ご飯だけ持ってきて地元で買い物をするって結構楽しいんですよ。珍しいものもあるし、安いし、それに、美味しく感じるんですよ。買い物を済ませてまた車に乗って10分くらい行くと川に出ます。そこらへんにくるまを置いて土手に上がりました。いい風が吹いてきます。川はけっこう早く流れていましたが、川の流れを見ていると自分が随分と癒されていくのが感じられます。何故なんでしょうか。自然の持っている力は、偉大ですね。
フェンネル氏は、楽天家ですから、普段あまりストレスなんか感じないほうだと思っていました。それが、川を見て、廻りの緑を見てたりすると自分がどんどん癒されていくのが分かって、あぁ、疲れていたんだなと思いました。お弁当をひろげながら何でみんなここに来て寛がないのかなそうすれば日々の悩みなんかに負けない自分を作ることができるのにと思うのでした。自然は、有難いですね。


コメント
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