フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

土砂降り

2006-09-19 20:12:00 | Weblog
いつの頃からこんな風に雨が降り出したのでしょう。アボとガボを連れてハーバーパークへ夕方の散歩へ行ってたときにわかに掻き曇り雨がボツボツと大きな音を立てながら降ってきました。あっ雨だねと思っていたらザーっとバケツの水をひっくり返したように目の前なんか何にも見えなくなってしまって何だコリャといいたくもなるような降りかたです。南方のスコールというのかしら。それとも違うのはそれがけっこう長く降り続くからです。夏の夕立とも違います。夕立なら、その後晴れ間が見えるじゃないですか。そのまま、弱くなっても降りながら夜の突入です。こんな雨の記憶いままでありません。一体いつからこんなふうに雨が降るようになったのでしょうか。アボもガドもフェンネル氏も激しい雨の中、ずぶ濡れになって帰ってきました。そしたら、黄色い傘をさしてこの雨の中を楽しむように独り言を言いながらパンプが行ったり来たりしていました。まるで、雨にも負けずの詩人のように見えました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする