仲秋の名月というので、海辺に行きたかったけど車で出かけるのも億劫だし空を見たらもう月が出てたし、
いつものコールマンの椅子と食べ物を詰め込んだお買い物袋を持っていつもの公園に出かけた。花見の頃と違って観客はまばら。グランドを独占して椅子を置いて月を眺めていた。気分は「おくりびと」のあの土手でチェロを弾くシーンかな。
「名月をとってくれろと泣く子かな」という有名な句があるけど今は、そんな子はいないだろうと思いながら眺めていた。のんびりとした気分。日本人は、静を愉しむ術を知ってると改めて感じた。「Fly me to the moon」とはいかないよね。それにしても飛行機が飛んでるのが多いこと。ふだんあまり気にしてなかったけど働きすぎだよ。袋から栗をだしてぽりぽりとリスになったつもりで食べて緑のなんという種類なんだろうか知らない葡萄を食べながら収穫の秋かとつぶやいて「お月見」って半袖でしてたっけと思ったら不安になった。秋冬がどんどんなくなっている。温暖化が季節を伝統を奪っていくのか。僕らは、最後の知四季人と呼ばれる日が来るのかもしれない。
いつものコールマンの椅子と食べ物を詰め込んだお買い物袋を持っていつもの公園に出かけた。花見の頃と違って観客はまばら。グランドを独占して椅子を置いて月を眺めていた。気分は「おくりびと」のあの土手でチェロを弾くシーンかな。
「名月をとってくれろと泣く子かな」という有名な句があるけど今は、そんな子はいないだろうと思いながら眺めていた。のんびりとした気分。日本人は、静を愉しむ術を知ってると改めて感じた。「Fly me to the moon」とはいかないよね。それにしても飛行機が飛んでるのが多いこと。ふだんあまり気にしてなかったけど働きすぎだよ。袋から栗をだしてぽりぽりとリスになったつもりで食べて緑のなんという種類なんだろうか知らない葡萄を食べながら収穫の秋かとつぶやいて「お月見」って半袖でしてたっけと思ったら不安になった。秋冬がどんどんなくなっている。温暖化が季節を伝統を奪っていくのか。僕らは、最後の知四季人と呼ばれる日が来るのかもしれない。