雨あめ

このところ雨が降り続いている。南太平洋やインドネシア沖の地震のせいかしら。被災者の方々の救出を祈るばかり。食料がない、毛布がないと聞くにつけ先進国と言われる国の食べ残しや無駄を苦々しく思う。アフリカで餓死寸前の子供たちやフィリッピンでゴミに群がる子供たち、彼らの夢が（もちろん彼らは言わないが）「食べ残し」にあるとしたら自分たちはどう思うのだろう。そういう自分も一方で北朝鮮をひどい国だ、制裁だとの意見に傾いて、同じように餓死寸前の北朝鮮の子供たちや一般の人々にそれほど思いがいかないのは何故なんだろう。反省する。
この雨で、ここのダムはうるおって給水制限は解除された。まさに、恵みの雨。
雨のおかげで心もうるおってふと間違いに気づかされる。アフリカにもフィリッピンにも北にも中国にも恵みの雨が降ってみんなが間違いを気づきますように。