フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

遊牧民の発想

2009-10-27 19:47:31 | Weblog
夕方って随分と暗くなった。その夕方に犬を連れていつもの公園に散歩に行くと多分、英語の教師として日本に来てるグループなんでしょう。白人と黄色人とが10このくらい中で。夏は良く見かけたんだけど秋には久しぶりだ。それも、もうすっかり辺りは暮れてきている中で楽しそうに投げ合っている。お互いにリストライトをつかあってそれを目掛けて飛ばしている。暗い中で色とりどりの光が輝いて動いている。それを見た時、あっ、発想が違うんだ。行動人と定着人では基本が違うんだとその時確信した。遊牧民と農耕民 やはり遊びの中でも違うんだ。と痛く感心した。日本人のグループがうす暗い公園でフリスビーをやるとすればなるべく自分たちの環境は変えないようにフリスビーを蛍光にするよね。つまり動けないものを変える。こんな発想じゃないかな。彼らは動くものは変化するものと言う発想でどんどん自分たちの状態を変えていく。文化の違いだね。グランドの外に飛び出てきてソーサーを取って投げ入れてやると「ありがとう」とあまりうまくない日本語でいった。ちょうど「pepe le moko」のこと思い出していたから(さっき寄ったスーパーで980円でDVDを売ってたんだ)「non rien」とフランス語で言ってしまった。キョトンとしてた。アメリカ人なんだろう。ウエルカムって言ってやったら話しかけてきただろうに残念。
コメント
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