フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

カンボジアよお前もか

2012-09-04 09:21:40 | Weblog
カンボジアの和平や国家再建を支援してきた最大の援助国の日本がコケにされた。このニュースが気になった。ASEAN地域フォーラムでのこと議長声明に北朝鮮による日本人拉致問題や南シナ海での中国による周辺トラブル問題が議長声明に盛り込まれなかったことつけ議長国であるカンボジアに今後改めるように抗議したがカンボジアにあっさりと拒否されたということだ。日本の影響力の低下というより日本的発想の孤立化を意図的に中国によって演出されているようで外務省の力のなさが浮き彫りにされた事案だと思う。これじゃ今の政府は赤穂の浅野匠守と一緒で吉良が中国と言う図式か。このままいけばいずれ殿中松の廊下の刃傷事件が起こるのは必定。外交はドライなギブ&テイクだからこの発想に立ち戻って援助の視点を構築しなければならないのだ。それをヘンにボランチア意識で考えもなしに金だけ使うから相手の自尊心を傷つけていることすら分からなくなってしまっているんだろう。そこで中国が巧みにドライに損か得か外交でずんずんとこられると分かりやすいぶんだけ日本外交との差が見えてくるのだろう。「日本の影響力低下露呈」なんていってる場合じゃなく早急に立て直さなければ日本は吉良の謀略によって世界の嫌われ者として葬りさられるだろう。そのとき、仇をとってくれる赤穂浪士はもういなかったとならないように強い政府の実現が急務だろう。弱腰政府の面々や日本の威信を失墜させた輩は選挙で選ばないようにしよう。
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