フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

流暢

2015-05-02 07:35:11 | Weblog
安倍ちゃんのアメリカでの上下両院議会での英語の演説が「ヘタクソな英語」とか「あれでは通じない」とか「中学生レベル」だとか英語のパフォーマンスに対しての感想がいろいろなところで聞かれます。バジルなんかも「何アレ、さ・ん・きゅう・だって」「もう少し言いようがあるでしょう。あれでは通じないよ」とプンプン。確かにセンテンスの切り方は無茶苦茶で発音もよろしくない。だけど「異国語だからな」なにも流暢に話す必要はないでしょうとオレは思うのです。普段から「日本の最高権力者は私ですから」とノタマウ安倍ちゃんですから日本の最高の英語があの程度ならスピードラーニングも留学も英語の幼児教育も必要ないということを証明して見せただけでもたいしたもんだ感心しています。まぁ、日本人は「ものまね」でも「芸能の域」に達する民族ですから異国語であっても「流暢に」話さなければならないと思い込んでるんじゃないのでしょうか。それが日本人が英語を話せない理由のひとつになっていると思うんです。意外と完璧が好きな民側ですからね。そこで安倍ちゃんが日本の代表として日本人の英語のレベルの基準を示してくれましたからもう安心してみなさん英語を使ってください。アメリカの議会で承認された英語ですから。言葉は文化です。異文化の中で異国語を流暢に話す必要はありません。安倍ちゃんなんか負んぶに抱っこで若いときに「留学」までしてあの程度というかほとんどしゃべれませんから「それでいいのです」。日本人が浮かれている英語熱とやらに水をかけてくれたことは冷静に判断ができる材料となってさすが総理だなと思った。やっぱり「ぼくちゃん、英語もできるんだぞ」って日本人にみせたかったんだよ。見たよ。立派だったぜ。逆の意味で。なんで「日本語で演説しなかったんだ」という気持ちはついてまわるけど。それより両院議会での演説は日本は初めてだったって。この前朴がしゃべっていたのにね。と思ったら、過去に何度も機会はあったのにその都度韓国が妨害して日本を議会で演説させなかったんだって。あること無いこと言いふらして、けっこう向こうでも韓国系の議員が多いんだってね。あらためて「みっともない国」だと思った。そんな中での安倍ちゃんの英語。内容は勝ってたけど朴の英語の発音には負けてたな。いやいや外国語を流暢に話すヤツなんか信用できないから。でも一国の首相なんだから異国へ行ったら「日本語でしゃべれよな」言葉は文化なんだから。
コメント
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