フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

二日後

2015-05-16 08:44:16 | Weblog
疲れが次の日ではなくその次の日つまり二日後に出るようになった。腰が痛い。普段の脊柱管狭窄症からくる神経の痛みではなく腰の筋肉が張って痛い。山を登ったからか荷物が重かったのかとにかく二日後に疲れが顕著になった。やはり前期高齢者か。筋肉量が減るって言うしな。とブツブツ。それでもと撮っておいた写真から年寄りの雄姿を描く。

ちょうど「スタンドバイミー」のように歩く三人。森の中で何を見つけるのでしょう。このあたり、無言で歩いているというのがいいですね。ここからちょっと先を行ったところでガムシャラ君が道に迷って姿が見えなくなったんだ。「あいつ、クソにでも行ったのかな」「えらいおそい」「紙がないのとちがうか」「髪は最初からナイキ」とか冗談言って待ってたんだけどこない。「あと5分して来なかったら探しに行くぞ」と言ってたら向こうの方から「おーい」とやってきた。「道間違えた」と赤い目印テープを右に行くところ左に行ったとかでまさしく右往左往したらしい。これ誰でも結構やるんだよね。迷った時むやみやたらと動き回るってこと。遭難事故ってこうして起こるんだ。迷ったら振り出しに戻って待機。コレが鉄則。誰もキミを見捨てやしないから。俺たちは間隔を5分から10分くらいしか空けないから滑落にも気づくけどあるパーティはザレ場で落石が危ないからと30分も間隔とって下山しそのうち二人が滑落で誰も気づかなかったという事故が最近あった。30分は空けすぎだろう。まぁ、いろいろと山は難しいことが多いんだけどね。
コメント
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