フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

35万分の一の確率

2015-05-20 07:00:28 | Weblog
高知市の人口どれくらいかな345000人くらいかなそれに土佐町が5000人くらいかな。あわせて350000人。その35万分の一の確率でとても不思議な出会いが起こった。鎌滝山に行ったときに人懐っこい犬に出会ったという話をしたでしょう。そしたらなんとアンティークがその犬に出会った。偶然に。アンティークは飼ってる犬の具合が悪くていけなかったんだよ。それで僕らが鎌滝山に行ってから3日後だったかな犬を動物病院へ連れて行ったんだって。そしたら先客が。「どこが悪いがです」と聞いたって。なんだか田舎の老夫婦で犬をとっても大切にしてたって。そしたら「急に具合が悪くなって高速飛ばしてきた」というから「どこですか」と聞いた。「土佐町のサメウラの方」「サメウラいうたら鎌滝山があるとこ?」「そう鎌滝山の登山口の下がうちよね」「よう知っちゅうねぇ」「いやぁ山仲間がねぇ3日ばぁ前に行っちょったがよ」「ありゃぁそうかね。おぼえちゅう。あの写真撮りよった人らぁやろうか。」「そうと思う」「犬を連れて行ったがよ。そしたら懐いてねぇ」「そううそう間違いない。みんなぁ犬とか猫とか好きやき。」と偶然と言えば全くの偶然。こんなことがあるんだねぇ。なんでもそのおばぁちゃんがうつ病になって気晴らしにと3年位前から犬を飼い始めたって。へぇーそうなんだ。だからその犬はとっても大事な相棒なんだって。あんだけ自然豊かなところでもうつ病になるんだとこっちの方がびっくりしたけど。35万分の一の出会いに不思議な縁を感じます。
コメント
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