Bessie Smithって名前が飛び込んできた。ベッシースミスといえばビリーホリデイより古いんだから名前と「st.louis blues」しか知らないんだけど「ブルースの女帝」とかで後進に凄く影響を与えた人らしい。今度Jackey Keyという人がベッシースミスの本を書いたって。2月18日に出版だと書いてあった。興味惹かれるね。その力強い歌声、悲しい人生、黒人の当時の在り方、その中のユーモア。どういう掘り下げ方をしてるんでしょうね。「近所に19人の黒人の若者がいて 近所に19人の黒人の若者がいて そのうち18人はバカであとの一人は良い犬じゃなかった」なんて歌、笑っちまうね。ベッシースミスは事故死してるんだよね43歳の時。当時白人の病院が受け入れてくれなかったから病院をたらい回しにされたあげくやっとたどり着いた黒人専用の病院で手遅れで亡くなったということだ。1934年かそこらの話だから凄まじい差別があったんでしょうね。
いろいろな場所をあてもなく
旅してきた
ほんの少しの幸せを求めて
でも
そこにあったのは不安と
悲しみばかり
争いばかりのこの世界に
苦しむばかり
ああ
どんな終わりが待っているのかしら
ああ
悲しみの中
私はどんな終わりを
迎えるのかしら(worried life blues)
ブルースっていいね
いろいろな場所をあてもなく
旅してきた
ほんの少しの幸せを求めて
でも
そこにあったのは不安と
悲しみばかり
争いばかりのこの世界に
苦しむばかり
ああ
どんな終わりが待っているのかしら
ああ
悲しみの中
私はどんな終わりを
迎えるのかしら(worried life blues)
ブルースっていいね