フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

フードファディズム

2009-10-21 02:28:13 | Weblog

何でも食べ物の種類の多い人ほど長生きをするという研究結果がでたという。食べ物をいい食べ物悪い食べ物と分けるのがそもそもの間違い。肉によって寿命を延ばしたのも事実。高脂肪高カロリーの食事で昔結核を克服した歴史があるとのこと。お肉の食べすぎはコレステロールがどうのこうのというのは、西洋の基準をそのまま当てはめるからだって。1日270gの肉を食べる西洋人の基準で一日80グラムの肉を食べる日本人が体に悪いからと肉をひかえるのは感心しない。食べるものが偏らないというのが健康の基本だからもうそろそろいい食べ物、悪い食べ物と言う考え方は止めにして何でも食べるというふうに工夫しなくてはいけないね。飢餓も含めて食は見直されないといけない。何でも食べると言うスタンスなら美味しいものに偏らず高脂肪高蛋白も一部の人に偏らず万人に回っていいバランスとなるかもしれない。フードファディズムという言葉は始めて聞いたけど食べ物を阻害すると言う意味らしい。悪い食べ物といって避けられるものをさすのかな。食べ物に悪いもいいもないのだから西洋の情報に振り回されることなくなるべく多くの種類のものを摂るようにしまよう

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オリオン流星群

2009-10-20 01:36:35 | Weblog
全国でオリオン流星群が東の空に見えると聞いていたのでオリオン座を見つけて眺めているのに流れない。今回を見逃すと70年後というからぜひ見たいと思っているのにランディとマルディを連れて360度見渡せる公園の真ん中で見ているのに流れない。23日までというからそれまでには見たいものだと思っている。いままで流れ星なんて1個か2個くらいしか見たことないから慣れてないのかもしれないけどみえるもんかしら。空は、晴れて星は良く見えるけどね。夜は少し寒くなってきた。ラジオからの情報によるとパリではもうストーブを出して使ってるって。秋は、秋なんだけど一気に冬が来たようだと言ってた。現地レポーターが電話でやりとりしてるんだけどその後ろで犬が鳴いてたりしてその人の生活が垣間見えて面白い。もうすぐ10日間の秋休みで万聖節と言ってた。日本のお盆のようなものらしい。日本では、世界的に思っているハロウィ-ンは、あれは、ゲルマンのお祭りだからとにべもない。欧米は、宗教がしみわたっているんだなと改めて感じた。日本もハロウィーンだなんて浮かれてる場合じゃないよね。ファンダメンタルなとこはしっかり保ってないと世界でやてけないよね。流れ星になってしまうからね。
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25000人

2009-10-19 02:06:04 | Weblog
夜中に小腹がすいたのでちょっとつまみ食いをした。食べたい時に食物があることに不思議を感じない。これでいいのかな?と思いつつもメタボを気にしながらつまみ食い。栄養過多。最近また腹に脂肪がついたみたいと腹をさすりながらも自分のことしか考えていない。世界で8億の人が栄養失調というのに。1日2万5千人の人が餓死しているというのに。世界には世界中の人が満たされる食料があるというのに。みんなには、当たらないのか。強いティームにいる者たちは飢えを知らずという現実。レストランでの食べ残しが大量に捨てられている国。三ツ星だとかに浮かれる国。何か、歯車が狂っている。地球が狂ってきてることを考えれば水と食料に対する考え方をここらで新たにして取り組まないといけないような気がしてならない。まずは、1日に世界で2万5千人の人が餓死しているという現実を受け止めよう。自分たちにできることは、意識を変えること。その意識で行動を変えることだから。明日から、腹6分にしようと今は思っている。
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marron glaces 2

2009-10-18 01:13:16 | Weblog
マロングラッセを作りました。10日間かけて。10個作る予定でしtけどなかなか難しくてできたのは2個です。火加減というのか栗加減というのか10日間朝晩沸かすのですから(煮るのではなく)栗が割れないようにするのが難しいのです。まぁ、ブロークンのマロングラッセもあるのですから割れているのは、okの範囲なんですが、やはりホールのほうがいい。10日後鍋から出してトレーに並べて干して白い粉が吹くのを待って出来上がり。


食べて見たら、今まで食べたマロングラッセのなかで一番美味しかった。贔屓目ではなく冷静に感じるままにの評価で。栗が自然のものだからかな。砂糖と微妙なバランスでなんともいえない。これは、気に入ったと早速、新しい栗を買いに行ったけどもう栗は売ってなかった。栗の出回るシーズンは終わっていたんだ。あちこち探し回ったけど結局どこの店にもなくて最後にシルバーゾーンの我が町内のスーパーを見に行ったらあった。2キロだけだったけど。そのうちの1キロを買って夜遅くまで皮をはいでスタンバイok.
また、10日かけて作りはじめました。はじめは、10日もかけて作れるかよなんて思ってたけど。今では、その10日の過程が楽しい。ブロークンになるべくならないようにと祈るばかり。
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映画の撮影

2009-10-17 09:59:30 | Weblog
秋なのによさこい祭りの準備をしていると聞いた。早速見に行って見るとある一画だけ本番さながらに祭りの雰囲気を醸し出している。夕方から映画の撮影があるとのこと。エキストラも募集してたけど応募が沢山で抽選になったんだって。よさこいの映画のエキストラなら1000人はいるのに1000人以上の応募があったのか残念。ロケ弁を食い損ねた。


しかたなく少し離れた通りで見てたけどそこも沢山の人がいて整理の人が写真は撮っては駄目だとか歩道に上がれとかうるさいの。エキストラが垣根になってどうせ見えないのに。映画のタイトルも誰が主演で誰が出てるのかも知らないけど(聞いてもわからない)若いこの映画らしい。「いがらしく~ん」「じゅんぺいく~ん」とか女子高校生から黄色い声が飛んでいた。「ほにや」ってチームがからんでいるんだとかあれは、去年の衣装だねとかよさこいフリークがあちこちで解説してくれる。映画の説明はないけど。そんなことおかまいなしだ。ただ、映画の撮影って時間がかかるんだね。ちょっととっては休憩ちょっと撮っては休憩の繰り返しで何時間も待たされるんだ。しんどいったらありゃしない。でもそれなりに面白かったけどね。
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花糞

2009-10-16 09:56:04 | Weblog
家の前にある駐車場の通路の入り口に糞が落ちていた。犬を散歩に連れているときに見つけていた。あれは、猫の糞だな犬じゃないな。オランジュだろうかオランジュなら拾っとかなきゃと帰ってから片付けた。もちろんオランジュじゃないかもしれないけど子供や年寄りが踏んでもいけないしと思って片付けていると糞の中から小さな赤い花が沢山こぼれて落ちた。「あっ、これは、ハクビシンの糞だ」夜来てたんだ。柿かなそれとも終わりかけたイチジク狙いかな。夜こっそり来て朝早く、お土産置いて山に帰っていったんだ。ほほえましい気分とアフリカに来た動物学者になったような気分を味わえた。「野生動物の糞は少し柔らかめなんだ。消化に悪いものも食べなきゃ生きていけないからね。キャットフードで飼われてる猫とは違うよ」と助手に話すように糞に向かって言ってアフリカの動物学者は、糞を袋に入れた。自然が近いと楽しい。
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Le passe temps blue

2009-10-15 19:14:40 | Weblog
le passe temps bleu という札のついた黒のブリークスを珍しくブティックで買った。ブリークスはなかなかないのでネットでイギリスから買っていたんですがたまたま今日行った店にあった。Sが展示されていたのでサイズないだろうなと思っていたら「Lありますよ」とのこと。自転車のズボンみたいでテイストがあう。le passe temps bleuと続けて読んだから「青空峠(通り)」なの?と聞いたけど返事がない。家に帰って英語の説明を読むとblueは独立した単語ということでLe passe temps blueということで「くつろいだ時をすごす」「青は、デニムの青。僕らのシンボリックカラー」ということだった。「青空峠」か「青空通り」のほうがいいと思うけどな。だいたいが自転車乗りをイメージしてくつろいだ服作りとのこと。京都のメーカーだった。ここのメーカーのものじゃないけどいまどきの若者の服を着せてもらったけどなんとアームホールの小さいこと。僕ら、胸板の厚いおじさんには星飛馬の筋肉増強ギブスのようで窮屈だった。ラグランが懐かしい。それにしても、袖と胴が長く作られているんだね。ポールニューマンとかマックィーンとかの服装術を学ばなかったんだろうか。可愛そうにと若者を不憫に思いつつ自分は、こんな服着ないなと思った。あとは、ピーターストームのオイルセーターが欲しいな。
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hub

2009-10-14 10:15:06 | Weblog
久しぶりにhub談義は面白かった。千葉のバカがチョッと俺は青春みたいに浮いてたけど、ゆくゆくは、東に一つ、西に一つと機能する空港がないといけない現実がある。物流と人の流れとを考えればね。それにしても、チョッと前の成田闘争は、なんだったんでしょう。畑を守れじゃなかったのかな。羽田hub論が出ると成田飛行場を守れだもんな。この節操のなさ。成田をやめてNASAに名前変えたらと言いたくなるね。将来の展望なしにやみくもに反対するから羽田でいいやと大臣も人の子だもの揉めるとこより推進できるほうを選ぶよな。それをなんか、今になって既得権益があるような怒り方をするんじゃないよ。どっちみち羽田だけでは足りないんだから成田と共存共栄していかなくては外国に負けるんだからそんなことわからないことないんだろう。ヨシカワくんに聞いてご覧よ。大阪は、順番待ちだと見たから、橋本のぼくチャンは、あっさりと引いたね。さすが弁護士、喧嘩の仕方を知っていると感心した。本当は、我が県が、世界中の飛行機を一手に引き受けてhubとして君臨したかったけど如何せん海は広いが陸地は少ない。だから、自然が残るのか。この答えは、風に聞かないとわからない。
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木犀の咲くころ

2009-10-13 18:18:51 | Weblog
今年は、木犀が遅いねと思っていたら公園の木犀の木に黄緑の花がついていた。かすかにあの懐かしい匂いがする。やっと咲いたんだと思ってうれしくなった。はじめて、秋の実感がした。家に帰ると家の前にある木犀も花をつけていた。あまりにも身近に合ったので気づかなかっただけかもしれないけど近くによると公園と同じ匂いがした。「秋だね」と見上げると青い空が広がっていた。「天高く馬肥ゆる秋」今では死語に近いこの言葉も空に広がっていった。昨夜、パンプの夕食につきあったら、口を元気に開けて自分が近づけるスプーンを今か今かと待つこと。まるでツバメの子供みたい。ご飯は、お粥、おかずは4品くらいそれにデザートとお茶。全部ゼリー状でできているけどおいしそう。きまりきった食事と時間のせいかパンプは。理想体重に近く健康そう。こういう施設ではノロウイルスによる食中毒が多いと聞いているのでチェックの目で辺りを見回すとあまりひどい食べ方をするものはおらずまずは、合格。けっこう、吐き出したり年寄りはするから大変なんだ。ここでは、スタッフが手際よくやってる。パンプの食事は、家族が面倒を見に行って世話を焼くからまずは、問題ない。こうやって今日のご飯の食べ方とか完食かどうかでパンプの健康を推察して主治医に情報を提供するようにしている。1週間まとめてだけどね。今日は、完食。とノートに書いて帰ってきた。パンプ肥ゆる秋だねと思いながら。そしたら、次の日の朝、木犀が咲いてた。夕方には、黄緑だった花もオレンジ色に輝いていた。
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明治の男は偉かった。

2009-10-12 09:46:44 | Weblog
秋山好古って人が何をして有名なのかはよく知らないけど松山の人で弟の真之とともに全国区的な人だという。日本軍の大将かなんかで日露戦争の日本軍勝利に貢献した兄弟と言うことだ。弟は、日本海海戦でバルティック艦隊を打ち破ったことで有名。兄は、陸軍でこれも日本軍の危機を救ったことで有名ということらしい。戦争はあまり興味がないので面白くもなんともないがロシアの教科書では、日本と小競り合いがあったくらいしか書かれてないのでそれほど力入れることではないんだろうけど、大国から日本を守ったことは評価できる。詳しくは、これも読んだことないけど司馬遼太郎の「坂之上の雲」に詳しい。僕が興味を引かれたのはその後のことだ。弟は松山を離れたけど兄の好古は、東京から単身赴任状態で松山に戻り北豫中学の校長先生を6年間務めた。その時のこと、有名な軍人だからとみんながおもっていたけど当時社会は軍国主義に傾倒しつつの状態で中学にも軍事訓練がかせられた。好古は、毅然とした態度で「生徒は、軍人ではない」と言い放って軍事訓練は最小に留めたという。当時の軍人の教養ってすごいんだね。好古は、英語もフランス語もロシア語にも明るかった。そして、欧米のライフスタイルや思考にも詳しかったとのこと。言わば国際人だ。辞書もお粗末なものしかなかった時代に凄いなの一言。彼の勉強した本に書かれてあるメモは、全部英語だったものが残っていると。こんな人が、軍のトップだった明治は偉いな。第二次世界大戦に進んだ国際感覚のなかった軍人とは雲泥の差だね。ついこの間まで自衛隊の幕僚長だった名前も忘れたけど言いたいこといって広島で「核は必要だ」とご丁寧に講演までして顰蹙もんだった人とは、月とすっぽんだね。気品がさ。男たるものかくありたい。好古の凄いところは、70にもなった校長の家に中学生が休みには遊びに来たっていうから人間的魅力に溢れていたんだろうね。決して偉ぶらず誰にでも敬意をもって接し、自分の意見は、物静かだがはっきりと言う明治の男は、偉かったんだ。
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