みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

音の花束コンサート

2010年01月17日 | 音楽
この日は地元のホールで行われていた「音の花束コンサート」へ。
奏者も演目もよく分からないまま、ぶらり訪ねてみたら、思いがけず、とても聴き応えあり。

演目は、室内楽と2台ピアノで、本格志向。
地元のコンサートにありがちな、耳なじみのいい曲ばかりの名曲集でないところがよかった。
(小さな子供は、つまらないか・・・? でも阿らない音楽を聴くのも大事だよね)

特に印象に残った曲

・ブルッフ「クラリネット、ヴィオラ、ピアノのための8つの小品Op.83」
 クラリネット、ヴィオラの音色が、落ち着きのある音色が溶け合って、渋い、深い。一目惚れ。この曲

・ドヴォルザーク 4つのロマンティック小品集
 素晴らしい旋律。旋律の天才・ドヴォルザーク。

・シャブリエ「スペイン狂詩曲」
 賑やかで、楽しい曲!グリグリ、グリッサンド乱舞!

・フランク「オルガンのための6つの小品Op.18より前奏曲・フーガと変奏」
 敬虔で静かな祈りの音楽。その美しくも悲しい調べに身震いする。

 この動画はソロピアノ用の編曲版(Harold Bauer版)によるものですが、なかなか、よさげです。
 楽譜も発見。弾きたい曲リストに早速追加!

・エルガー「威風堂々」(八手連弾)
 この曲を8手連弾で聴くのは初めて。さすがに聴き栄えするなあ!

素晴らしい音楽に出会い、ステキな休日の音楽の時間となりました。
奏者の皆様、ありがとうございました!

@江南市民文化会館小ホール
コメント
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