ほぼ1年遅れになるけれど、ようやく読んだ。
短編よりも、もっと短い話が集めらた掌編集。
以前にも増して、うまいと思う。
どの話も、ふわっと始まって、あれよあれよと引き込まれ、す~と終わってしまう。なんとも言えない不思議な余韻が残る。
皆、基本的に恋愛小説。でも単純に恋愛小説と言い切るのは適切でない気もする。帯の紹介文「虚と実のあわいを描く掌篇小説集」とあるけれど、「人と人のあわい」の方がぴったりくるかな。「あわい」が素敵で、心地いい。
ドキッとしたり、ほのぼのしたり、シリアスだったり、煙に巻かれたり?、やや寂しかったり、いろいろだけど、どの話も、川上さんならではの雰囲気、ゆるゆる、あたたかい感じが楽しめる。
どれもいいのだけど、特に好きなのは
・琺瑯(ほうろう)
・ストライク
・グッピー
・森
・水かまきり
かな。
とても、お勧めですね。
(ピアノの小品もこんなふうに弾いてみたいよ…)
短編よりも、もっと短い話が集めらた掌編集。
以前にも増して、うまいと思う。
どの話も、ふわっと始まって、あれよあれよと引き込まれ、す~と終わってしまう。なんとも言えない不思議な余韻が残る。
皆、基本的に恋愛小説。でも単純に恋愛小説と言い切るのは適切でない気もする。帯の紹介文「虚と実のあわいを描く掌篇小説集」とあるけれど、「人と人のあわい」の方がぴったりくるかな。「あわい」が素敵で、心地いい。
ドキッとしたり、ほのぼのしたり、シリアスだったり、煙に巻かれたり?、やや寂しかったり、いろいろだけど、どの話も、川上さんならではの雰囲気、ゆるゆる、あたたかい感じが楽しめる。
どれもいいのだけど、特に好きなのは
・琺瑯(ほうろう)
・ストライク
・グッピー
・森
・水かまきり
かな。
とても、お勧めですね。
(ピアノの小品もこんなふうに弾いてみたいよ…)
ハヅキさんのこと川上 弘美講談社このアイテムの詳細を見る |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます