tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

また、やってくれました「福井県立恐竜博物館」

2013年07月20日 | 福井のPR大使?
今度は「ダチョウ型恐竜」発見。
イグアノドンの仲間、オルニトミモサウルス類をこう呼ぶ、
全国3例目発見。
3例目では、たいしたことではないのかも知れませんが、
勝山で発掘した化石の中からの発見ですから、
「そうした解析能力」って、すごいのではないですか。



勝山での恐竜発掘は、始めて25年にもなります。

この施設、開設25周年、今、記念イベントが夏休みの
子供達の来訪を待っています。

なんといっても、研究員というのでしょうか、
専門家集団のレベルも国内1、今回「アジア恐竜協会」など作り、
世界で冠たる施設になっています(当然、スケールは日本一)。

ところで「恐竜」の定義ってご存知ですか。
やはり約束事があるようです。
「わになど爬虫類」は、ひじとひざに当たる部分を、胴体の横に突き出していますが、
モット早く走るため進化して、ひざを胴体の真下に伸ばし、足を前後に振って歩くものを「恐竜」といいます。
「恐竜という名前」は、1842年イギリスの古生物学者リチャード・オーエンさんにより
メガロザウルス・イグアノドン・ヒラエオサウルスに対して付けられた名前。

恐竜と同じ時代に生きていた、首長竜や翼竜は、分類上恐竜ではありません。
現在でもいる爬虫類の内、「わに類・かめ類」は、恐竜に進化しなかったもの達、
又、恐竜の子孫に「鳥類」がいることは不思議ですね。
(国立科学博物閑研究主幹、真鍋真氏の解説転記)

今話題の本物の全身骨格化石「カラマザウルス」です(詳細、後日報告します)。


コメント
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