tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

当地のお盆は7月で、今日「お墓参り」。

2013年07月14日 | 季節の便り(北陸、福井)
7月と8月のお盆があることを先にupしましたが、
素直に疑問でした。
さておき、勝山では、今日が「お盆のお墓参り」です。
我家は、「浄土真宗(東本願寺系)」の菩提寺です。

今日は、ご住職が本堂で正装して、盆礼として
お礼(金)をもってくる檀家に、対応していらっしゃる。
この仕事、妻任せで私はお墓の清掃とお線香点火、
お花飾り当番です。




先出の「ちょうちん」にろうそく点火して、手を合わせます。
今は、墓前へのお供え物は何もなし、
ご先祖様を、お盆にお迎えする慣わしです。

今年は、花筒が壊れており、susの新しいものに取り替えました。


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毎年の「アメリカンチエリー」届く。

2013年07月14日 | 季節の便り(北陸、福井)
タイトルのごとく、毎年米国からの届け物。





なんと4代前の分家さんからである。
これほどの代が変わると、もう他人のような時世ですが・・・。
四季折々に届く「果物」。
日本からは検疫とテロ対策で、其の方へ届くことは無い。
いつも一方通行なのが心苦しい。
(来春は、歯の治療で東京へ、勝山へも来るとの予告で、心待ち)。

この「アメリカンチエリー」、
スーパーなどの店頭で売られていて、珍しいものではないのですが、
其の粒の大きさは一回り大きい、又、味と新鮮さは格別。
二人だけの生活では多過ぎ、
少し裾分けできたのはうれしい。

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「大江戸釣客伝(上)」(夢枕獏著)おすすめ。

2013年07月14日 | 季節の便り(北陸、福井)
私は、生まれつき「魚釣り」が好きな人です。
子供のころは「野ぶな」や「ぼて」釣り、
社会人になって、本社の有る富山で海釣りを覚える、
最初は濱からの投げ釣り、仲間ができて舟に乗っての釣行、
狙うのはすべて「しろきす」でした。

転勤で福井へきても「しろきす」釣り、釣り大会では幾度も
賞が取れる腕前まで、のめりこみました。
関東での単身赴任中は、勝山へ戻ると九頭竜川での「フナ釣り」。
妻の見ている前で50cmの「真ごい」を、手竿で釣った思い出は、いまだに自慢・・・。
(この地で多い「鮎釣り」は、腰まで冷水に漬かり、経年で神経痛になるとの忠告で経験ありません)

さておき、勝山は日本海も遠く、敦賀湾色が濱での乗合船、
小浜湾でのチャーター船での「しろきす」釣行。
季節はいつも梅雨でした。

ここ3年は行けない・・・。
仕事よりも体力と、家族の案ずる余りの小言。
之は、フラストレーションです。
其のうちとの、よからぬ計画も立ててはいますが、
日曜早朝のtvの釣り番組は毎回録画、
毎日曜朝刊紙の釣り情報は、気が騒ぎます。



今日は、そんな話ではなく、
先の5月上京時、東京駅の三省堂で「大江戸釣客伝(上)」(夢枕獏著)を見つけ購入。
2013/5/15初版発行となると、知らないのは当然。
一気に読み「大江戸釣客伝(下)」(夢枕獏著)も入手。
之は面白い。
魚釣り趣味に無関係の人も、お読みになられること、ぜひ、お勧めしたい。
内容は多岐に渡り、ベースに釣り好きの人が登場するのですが、
仮名を借りた水戸黄門、津軽藩藩主、吉良上野介、そして赤穂浪士、また、「生類憐れみの令」を出した将軍綱吉、松尾芭蕉その他文人等々、誰もがで知っている、
江戸元禄時代の人々、史実に乗っとり、
たんなるマニア小説ではなく、まぎれも無く歴史小説である(と思う)。

また、著者「夢枕獏氏」の小説ゆえ、テンポと其の語り口、切り口は心地よい。

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