午後所用で隣町大野市へ、
先日の「ジャンボひな壇」の隣でのイベント。
朝からの開会で、午後にはもう「でっち羊羹の食べ比べ(小型の羊羹)」は売れてしまい・・・、
それでも会場は、混み入っていました。
昨夜は「花火」が上がり「雪とうろう」が点燈されたとも。
今日の大野は氷雨、寒い日でしたが、春一番のイベントで
商工会の肝いりか賑わい。
ところで、福井市では「水ようかん」が、かなり古くから売られ、
面白いことに、冬に食べるものになっています。
これも「でっちようかん」と同じく、練りの薄い羊羹です、
一見「ういろう」の様子。
そもそも疑問に思いました、
「でっち」さんとは、関西商人の使用人(社員)の地位、
番頭さんに次ぐ一番下っ端の社員を言います。
「当然関西弁・用語」
この社員、でっちさんたちが歳末・薮入りなどに故郷へのお土産として、
社長婦人(おいえさん)が持たせたもの、此れが「でっちようかん」。
大野市からも、こうしたでっちさんが居たとは思いますが。
この時期の町起しだとはいえ、こんなに簡単に「でっち」という用語
を使われるのは如何なものか・・・。
そんようなこと詮索必要ないのでしょう・・・・。
今、大野市では「水羊羹」といわず「でっちようかん」。
美味しく美しい水と自然の小豆、此れが売り物なのでしよう。
「でっちようかん」ばんざ~い。