tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

高橋治著「さまよう霧の恋歌」、全編勝山が舞台(パート1)。

2015年07月10日 | ちょつぴりの薀蓄

当地、福井新聞では月1回、過去に発表された書の中で、

県内の地域が記載されている文学の「再読を促す企画」

が行われています。

題して「再読、ふくい文学」

勝山市の旧町名などが舞台の中心に書かれた本「さまよう霧の恋歌」

直木賞作家の「高梁治氏」の著。

 

氏は、神奈川にお住まいですが、旧制四高校(現金沢大)を卒業されて東大へ

(この原稿を暖めていた、6月13日86歳で逝去されたを知り残念。)

 

当地とのご縁は金沢(旧四高は金沢)

そして石川県白峰村で「地方文化や自然を見直す生涯学習私塾」を発足

白峰から山越え県境の隣は、勝山市、そんなご縁から

勝山市に幾度も足を運ばれていた様子。

 

さまよう霧の恋歌」は1991年発表。

勝山市平泉寺と白峰村、勝山市谷村、に渡る男女の恋愛がテーマー、

氏独得の描写は、ついつい引き込まれ一気に読み続けたものでした。

この本1991年初版で終わっていますので

amazonにて苦労して探して入手、

上巻は上装丁本、下巻が無くて、中古の新潮文庫、何とか全編読むことができました、

当地が全舞台になっている小説は、初めてだけに感激。

 

(パート2へ続く)

 

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ブランド「めだか達、今年の子供1cm」に。

2015年07月10日 | メダカの飼育

この春生まれの「めだかの子供達」、

今20匹くらいが育っています、

ようやく最大は1cm、

ここまで育つと

もう大丈夫では。

子供の餌つくりは乳鉢で小さくすりつぶし・・・。

結構手間の掛かるものですが

、育ってくれると嬉しいものです。

 

背筋の青い「幹之」・赤色「楊貴妃」・「白」・「黒」等、

矢張り背中の筋の青い幹之は魅力的。

こらは親たち、

春先、採卵は適格にしても、

なかなか「殖えないもの」

でもあります。

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