まだ庭には、かぶと虫などは来ていませんが、
「ニイニイゼミ」の合唱が聞こえます。
晴れた今朝、こんな虫たちが動き出していました。
色違いの「しょうりょうバッタ」3cmの子供。
名も知らぬ「蝶々」の仲間、
「カミキリムシ」の仲間。
こちらは虫ではないですね、
田舎でも見られなくなりつつある「すずめ」 が虫をあさっています。
「トノサマガエル」の子供、
「蜘蛛」まで
色々と探すと目に付くものです。
何の虫に羽化するのでしょう「蝶」の幼虫。
まだ庭には、かぶと虫などは来ていませんが、
「ニイニイゼミ」の合唱が聞こえます。
晴れた今朝、こんな虫たちが動き出していました。
色違いの「しょうりょうバッタ」3cmの子供。
名も知らぬ「蝶々」の仲間、
「カミキリムシ」の仲間。
こちらは虫ではないですね、
田舎でも見られなくなりつつある「すずめ」 が虫をあさっています。
「トノサマガエル」の子供、
「蜘蛛」まで
色々と探すと目に付くものです。
何の虫に羽化するのでしょう「蝶」の幼虫。
「再読、ふくい文学」
勝山市の旧町名などが舞台の中心に書かれた本「さまよう霧の恋歌」
直木賞作家の「高橋治氏」の著(パート2)。
「さまよう霧の恋歌」は1991年発表。
勝山市平泉寺と石川県旧白峰村、勝山市谷村、に渡る男女の恋愛がテーマー、
氏独得の描写は、ついつい引き込まれ一気に読み続けたものでした。
舞台の平泉寺で刀剣研師の男性と、記憶をなくした和装女性桐子が突然訪れ、
桐子の記憶の回復までの過程にある、心のつながり
最後は結ばれる恋愛小説。
勝山市発祥までの戦国時代の一向一揆軍との争い、860年続いた平泉寺の崩壊、
柴田義宣(坐禅会に行く「義宣寺」はこの方を祀り)の討ち死、
一揆軍の谷城に伝わる霧姫伝説など、
誰もが知る当地方の史実に近い歴史が随処に。
又、美しい平泉寺の様子は
「市の中心から少し離れた平泉寺集落には、暗黙のことながら、花木や草花を大切に育てる伝統が生きている。
廃墟の古刹、越路の苔寺の別称を持つ平泉寺、白山神社を中心にして、最盛期六千坊といわれた大寺を取り巻く集落である。それだけに人々は古い家のたたずまいに花が欠かせないことをよく知っている。(原文のまま)」とある。
この本1991年初版で終わっていますので
amazonにて苦労して探して入手、
上巻は上装丁本、下巻が無くて、中古の新潮文庫、何とか全編読むことができました、
当地が全舞台になっている小説は、
初めてだけに感激。