tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

今日は、やんごとなき日、「勝山支店が奥越支店に併合」イベント。

2020年01月26日 | 季節の便り(北陸、福井)

ゼロ金利政策は多くの金融機関への合理化・併合・廃業

など強いられる結果となっています、

政府の施策、こんなことがいつまで続きますのやら。

顧客の会員」としてお世話になっている、

北陸労働金庫の「勝山支店顧客友の会、1200人」が、

隣町の奥越支店に併合されることになる、1か月前。

「ありがとう勝山支店」としてのイベント開催。

 

もちろん出席者は全員が友の会員、感謝企画とは言え、

45年の老朽化した建物、36年の友の会、伝統ある組織が、

なくなったり、併合する区切りとなる企画、

ありがとう」でなくで「さようなら」

というほうがぴったりかも。

 

来賓としての会長あいさつも「おめでとうございます」との

挨拶でなく、思い出を楽しみましょう、と。

これからの組織ひきしめと会員親睦。

 

メインの記念講演「豊かな人生を歩む」は、

寺院の節談説教、話は面白くためになるものでした

 

お弁当の後の「抽選会」には関心が高い様子でした。

 

これからの会の運用に心配はしていませんが、

大変な時に責任者になったものとの思いも。

みんなの役に立つのならで、乗り越えたい。

 

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「1月25日は初天神」思い出があります。

2020年01月26日 | 季節の便り(北陸、福井)

125日は「初天神・天神講」ともいわれ

学問の神様「菅原道真公」をお祭りする天満宮へのお参りでにぎわいます。

男児のある北陸の当地では、

床の間に「天神様の掛け軸」をかけ、三宝の上に「やきかれい」をお供え、

子供の学業をお祈りする風習が今もあります

田舎では、お嫁に行った娘が男児を誕生させると、

比較的高価な「天神様のお軸」をプレゼントする風習があり、

おめでたいけれども大変です。

 

我が家、はもう孫の代になさっていますし、

そうしたことはしませんが、

朝のスーパーのチラシにこんな広告が多いこと

我が家では、

季節を知る意味でこの時期「天神様の土人形と掛け軸」

を設えることにしています。

 

思い出」は、私の生まれた町では、

この日が「小学校の創立記念日で日曜日でも登校」、

お饅頭とミカンを頂き授業なしで帰宅。

その足で、「山村天満宮」祭りのため

4㎞歩いて母の里へ連れていかれるのです。

今では、バスも自家用車もありますが、当時はみんなが歩いていくもので

その天神様迄、人の列が途切れることなく続いていました、

祖母から頂く「上撰水飴」、天神様でかう「三角ういろう」など、

思いがはせります。

今も続いているのでしょうか180kmの距離にある町、

その母も、昨年99歳で西国へ旅立ちました。

 

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