「馬には角はありませんね、無いもの以外は何でもそろう」
と詠われた「かつやま歳の市」は、
1700年代の旧藩主、小笠原公入封ごろ
から始まった伝統行事です
。
旧正月用品を買い求める民のため、近郷近在の村・山人が、
市街中心部の軒先を借り、手作り木工品・正月縁起物などの市が立った。
現在も続く、年一度の行事であるだけに
その方法と昔と似たり、普通の露店商の店とは異質のもの、
ローカル色豊か、見ているだけでも楽しめます。
県外、市内外からの客様たち一刻でも早くいいもの見つけようと、
午前8時30分にはもう一杯の人。
10時ごろ出かけましたが、道いっぱい、
例年求める「羊羹」も完売でした。
珍しい「木工品」の木臼などありましたが、
「まな板」の店に人だかり、
また「農産物、川魚焼き」、伝統の「おろしそば」も賑わい
。
たこ焼き、焼きそばなど、普通の露店商も間に並び賑わいの一日
今は、23000人しかいない町ですが、
本日の人出は、倍以上のようでした。