tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「恁麼(いんも)の七事」とは。

2020年01月13日 | 坐禅会

早朝の坐禅会」に参加して20年になります。

1炷40分座ることには慣れていますが、心の中まで、

修行できているのかわかりません、

過日も参禅仲間の「女性3名が永平寺本山、得度」とか。

驚きました、私から見れば早い、驚きです。

私の坐禅会」は、仲間がいらして、惰性ではありませんが、

その時間しっかり老師の話を聞き、理解して楽しむ時間になっています。

 

今から顧りみますと

20年前とは、若かった・・・。

ここ数年、老師と仲間の両事情でしょう、

1月と2月は、休むことになっています。

 

さて、「初座り」と自分の部屋で座布団を4つにおり、

座りましたがわずか10分、

一人では坐禅になりません。

部屋には、暮れの大掃除で「設えも変えて」みました。

遠いご先祖に日本画家がいらして(大正時代、「山内直枝」さん)

その色紙額、

そして山田老師のお書きくださった「恁麼の七事」額、

坐禅となると勢い目に留まり読み返すことになります。

 

この教え、曹洞宗開祖、道元禅師様の基本的教え、

「とにかく坐禅せよ」。

その具体的方法が

「恁麼の七事」なのです。ちなみに「恁麼(いんも)」は仏様の事。

平成26年とありますのですでに5年間も私の部屋にあるものです。

味のある内容と文字、大切に残しています。

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