日々のことを徒然に

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13夜の月に

2008年10月12日 | 生活・ニュース
                

昨夜は13夜を詠まれたり書かれた方も多かっただろう。

月は四季眺めることはできるが秋の月がことのほか美しいという。15夜も13夜も毎月あるが月見る月の13夜は旧暦の9月13日の月をさす。ちなみに昨年は10月23日来年は10月30日と載っている。

月に人が降り立ちその足跡が瞬時に伝えられそしてそれを画面を通して見ることができる。兎が餅つきをしているなどのイメージは遠くに忘れ去られた昔のお話のようだ。

産業発展のシンボルのひとつ「あんまり煙突が高いのでさぞやお月さん煙たかろ」と歌われお月さん、昨夜は暮れた地上がどんなに見えただろうか。

まもなく姿を消す造り酒屋の煙突の上に13夜が見える。半分ほどになったこの姿をどんな思いで眺めているだろう。甘い酒の香りを漂よわせながらたなびいたであろう煙、お月さんがほんのりと赤みがかったことがあったかも知れないな~あ、白い13夜の月を眺めながら思った。

(写真:解体中の煙突の上に出た13夜の月)
コメント (11)
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