
「ホテルのバーは安い」。公務後の夜の会合で超高級ホテルを頻繁に利用し批判の出ていることへの首相の回答。新聞の「首相の動静」で気になっていたいたことだ。
「行って何が悪い、聞くこと自体がおかしい、ホテルのバーは安い」と年収数億とも言われるが庶民派を名のる司会者が発言。コメンテーターもこれに同調したかのようは発言。
「銀座のバーに比べればホテルのバーは安い、しかし、連日のこの姿は庶民感覚からずれている」とこちらは庶民に見方するような見解、病院の待合室で見たワードショー。
事実はひとつだが左右上下に意見分かれすることはよくある。言われる事実が真実ならなんら問題はない。が、ホテルで秘書官と会食、しばらくするとある大臣と会っていたことが報道される。フィクションではよくある。現実に起こると何を信用するの、と問いたくもなる。
1枚の写真を見て「鳥が飛んでいる様子」「大きな川の淵にできた渦巻き」「風景の日本画」と見た感じは人それぞれに違う。出あったものが得たいの知れないものになると違いは大きくなる。
これはある物の写真に薄いモザイクを掛け渦巻き加工が施されたもの。見方で分かれます。おもてにはいつも真実をだけを出して欲しい。政治の世界では。
(写真:加工されたススキの写真)