日々のことを徒然に

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何が来る

2008年10月13日 | 生活・ニュース
               

「古くなった設備を廃棄して新しい設備を造る」、これを「スクラップ-アンド-ビルド」という。工場勤務で直接にも間接にも携わったが、関係者はもとより工場全体が活気付く。

新しい設備を設ける理由はいろいろだ。供給が間に合わない、新しい製法が開発された、よりコストダウンへ連なる技術開発などなど経済の動向を見極めながら進められる。

勿論企業の責任として進められる。こうした設備投資額や機械類の受注額の多少が経済活動の指標のひとつになっている。世界的金融恐慌のいま、早く脱出可能な展望を示して欲しい。

行政に「スクラップ-アンド-ビルド方式」というものがある。「行政機構を新設するする場合、同等の既存の機構を廃止し、機構全体の膨張を抑制すること」(広辞苑)をいう。この説明のとおり改革を進めて欲しい。

解体中の近所の造り酒屋。そのシンボルでもある煙突がついに姿を消した。2階の屋根ほどの高さ残っていたが朝から重機のうなり音とともに低くなり、お昼にその音は止んだ。

解体現場には入れないが広い更地になりそうだ。マンション、分譲、それともアット驚くようなものがくるのか。ここは住宅地域、それなりのものを願いたい。

(写真:強固に見える煙突が苦もなく崩れていく)
コメント
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